奈良マラソン2014 レース本番その２

2014年12月14日（日）

前回の投稿はこちら。

いよいよスタート。序盤こそ天候はよかったものの2kmも走らないうちに曇りはじめてしまい、気温は上がる気配まるでなし。雨こそ大丈夫そうであったけれども、非常に寒くなりそうで不安いっぱい。

スタート5km：ペースを気をつけてみた

奈良マラソン、前半は平城京跡まで行きそこから折り返してきます。平城京までの道のりはなだらかな下り。

これまでのマラソンの経験から学んだこと、下手に序盤からペースを抑えてしまうとその後ペースアップするのに苦労する、ということで、このなだらかな下りを利用して1km6分程度のペースで走るように心がけました。

順調な10km-15km区間

どの市民マラソンでもそのように、沿道にはいろいろな応援スタイルが。平城京の朱雀門付近ではご覧のように太鼓のパフォーマンス。

そして5km付近での折り返し。ここまでは下りだったということでこの先10kmくらいまでは逆になだらかな上り坂となりました。しかし、序盤にいいペースを掴んでいたので、その勢いのままで10km近くまで行けたと思います。

これまでよりも良いタイム出るかもしれないぞ。

事前に関門時間をチェックし目標を立てていましたが、10kmの地点ではすでに自分の目標を15分程度上回るペースでしたので、とりあえず制限時間にひっかかることはなさそうと安心。

そして、15km地点通過。1時間51分での通過ですからまずまずのタイム。

だいたい目標よりも20分ほど速いペース。ちなみに12km付近で一度トイレに行っています。それを考慮したとしても、前半でいい波に乗れた気がします。

初のエイド、しかしこの大会エイドが少なすぎる…

16km付近で初のエイドがありました。

もらえたのはバナナのみでしたが。しかしそれでも相当お腹が空いていたので大変たすかりました。

しかし、この後発覚しますが、奈良マラソン、ものすごくエイドが少なかったです。後半相当苦労させられました。

最初の難関：20km手前の坂道

奈良マラソン、17km、18km当たりまでは多少のアップダウンはあるものの、ほぼ平坦なコースでした。

しかし、20km手前、中間点手前で最初のキツイ上りが待っています。

しかし、まだまだ中間点手前、余力は十分、しっかりと走り切りました。

中間点通過

20kmから中間点当たり、序盤と比べるとアップダウンがきつくなってきました。しかし、何とか踏ん張って無事に中間点を迎えます。

このタイムであれば、十分貯金ができたと言えます。仮に後半バテて歩いてしまっても制限時間内にほぼゴールできると見込まれます。

心配なのは気温。なかなか天気が回復しません。そして、このあたりから天理市に入りましたが、奈良市内よりも一段と気温が下がった気がしました。

これからはしばらく寒さとの戦いになりそうです。

（その３に続く）