No.2 Segovia: 2008 Spain and Portugal

2008 Spain and Portugal
2008 Spain and Portugal

20081024

4:55

昨日の日記。とても疲れていたので3分の1を書いて力尽きそのまま寝る。

なので翌朝更新。

今日からレンタカーの旅スタート。

朝8時にホテルを出発。シャトルバスで空港へ、そこで車を借りる。僕以外誰もまだいない。特に何事もなく無事車を借りる。アルファロメオ、初めて乗る車だ。今回はセダンタイプだから少し大きい。今まではコンパクトタイプしか借りたことないから、大きさに手間どうもアルファロメオの運転しやすさにも助けてもらい、案外なれるのは早かったと思う。

それにしてもアルファロメオ、とってもよいね。発進はスムーズ、シフトチェンジもスムーズ、気持ちよくそしてこちらの意図どおりに加速できる感じ。また今年5月に借りたフォルクスワーゲンゴルフにはなかった6速ギアがあるから、高速道路も120〜140kmでもエンジン回転数がそんなに上がらず静かに運転できる。そしてなにより140kmくらいではまったく安定した走り、あまりにも安定しているから、ちょっと油断するとあっというまに160kmになってしまう。160kmでも気がつかないくらい安定して走りやすいのだ。

さて、いつもどおりというべきか、マドリード空港周辺から脱出に時間がかかる。地図をきちんと見ていなかったせいでもあるが、どうせ本日最初の目的地「セゴビア」の地名が案内板に出てくるだろうとたかくくってたら全く無くて。

奇跡的に地図の中に小さな字の「A6」という、高速道路の番号を発見。A6の行先はラコルーニャ、それは遠すぎ、そyuuで遠いところしか案内に出てないのはつらい。それと同時に今は知っている高速道路がマドリード郊外を循環するM40であることに気がつく。

それからM40を10分ほど走りA6にたどり着く。それでも空港を出発して30分ほどでこの道に入れたから、いつもと比べると順調な滑り出しといえる。

M40からA6に入ってからは40分ほどでセゴビアに到着。郊外から旧市街までは非常に順調にたどりつく。旧市街を囲む城壁にそばに路上駐車場を発見、旧市街へ入る階段のそばであり、比較的中心地に近いところに車を停めることができた。

まずはカテドラルを見学。

その後、アルカサルへと向かう。歩いて5分くらい。そんなに大きな街ではない。アルカサルはガイドブックによると白雪姫のお城のモデルとなったらしい。こちらも内部を簡単に見学、4ユーロ。

その後、水道橋のある街の反対側へと向かう。とても雰囲気の良く、小さいながらも見所が数か所あるなかなか良い街だ。

2時間ほどで観光を一通り終える。

市内からだとアルカサル全景の写真が上手に取れないので、最後に街を去る前に郊外から写真を撮ることにした。アングルがよさそうな場所を探していたところ、もっともよさげと思われるところに駐車場発見。ただし残念ながら逆行が強く思い通りの写真が撮れず。しかしそこは今回から導入したRAWでの撮影、後でレタッチで何とかなればと思い、露出補正をいろいろ変化させて数枚撮影しておいた。

別の場所からも撮影。路肩に駐車スペースがあり、そこに停めて撮影。こちらは太陽の位置もGood!

13時過ぎにセゴビアを出発、アヴィラという街を通過して本日の宿のあるカセレスへと向かう。もう少し早めに出られれば、いったんカセレスを通り過ぎてメリダという大きなローマ時代の遺跡の残る街へと向かいたかったが、セゴビアからカセレスは300km以上あり道も高速ではないため、メリダはあきらめてカセレスでそのままホテルにチェックインすることに決めた。ちなみにカセレスも旧市街が世界遺産登録されている街。

途中で通過するアヴィラも中世の面影が残る世界遺産の街。セゴビアからカセレスへ向かう途中のプレセンティアという街までN110(国道110号線)を200km近く走る。アヴィラもその国道沿いにある街、しかし、アヴィラ郊外でプレセンティア行きのN110がどこにあるのか見失う。幸いにもアヴィラ旧市街の城壁沿いをドライブできたため、プチ観光ができた。そして迷い始めて20分ほどで再びN110へと合流。プレセンティア到着後は高速(ここは無料区間)で70kmくらい南下してカセレスへ。途中、パーキングエリアで給油。今回のアルファロメオはディーゼル。燃料代が安くてよかった。

カセレスに入ってからはホテル探し。ここもいつ戻り苦労する。残念ながら旧市街そばのホテルは予約ができなかったので、やや離れた、といっても歩いて10分〜15分のあたりのホテル。駅を目安に探しやすい場所にしたため、30分ほどで見つけることができた。これもいつもに比べると順調なほうだ。

がしかし、このカセレスという街。ガイドブックに載っている旧市街の地図がとても小さく、そのためとても小さな田舎町と思っていたが、実際は意外にも大きな街であった。旧市街は確かに小さいが、その周りの現代の街がとても発達している。お店は多々あるし、道はとても混雑しているし、人もたくさんいる。予想通りホテルのそばには駐車場がない。たまたま入れた24時間営業の公共の地下駐車場がホテルから歩いて5分未満であったことは幸いした。

18時30分にチェックイン。初日ということもあるのか350km程度のドライブにもかかわらず疲れていた模様。簡単に旧市街観光を済ませ、食事。と行きたかったが、どうも他のヨーロッパ諸国に比べるとカフェレストランが少ない。仕方なくピザとコーラを買い食い。

ホテルに戻ったのが21時過ぎ。写真の整理などをして10時前には床に就く。

本日ははポルトガルへ向かう。

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