Sarajevo, Bosnia and Hercegovina
2009年4月26日、現地時間22時30分
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第3部:サラエヴォ 街の東側
これで最後です。
そんな、まだ街のいたるところで戦争の傷跡が残る一方、この街本来の魅力的な場所もきちんと存在します。東西の十字路でもあるこのエリア、さすがさまざまな文化が融合合うコスモポリタンさを思いっきり感じられるのが、街の東側「バシチャルシア」です。
こちらのエリアは町の繁華街ということもあって、今はとってもきれいになっています。最初はヨーロッパのどこにでもあるショッピングエリアといった感じですが、数100メートル歩くと雰囲気が一転、一気にオリエンタルな雰囲気の町並みが目の前に広がってきます。
どことなく日本っぽく感じられるところもちらほら。
たったハンガリ・ブダペストから飛行機で1時間、同じヨーロッパだというのに、これだけ雰囲気が違うのには驚かされました。
ここだけみるだけでも、このサラエヴォを訪問する価値が十分にあると思います。今日は日曜日、そんなに多いわけではありませんが、観光客が楽しそうに笑顔でバシチャルシアを歩いていました。
おっと、大事なところを忘れてはいけない。「サラエヴォ事件」の現場。
ちっさい…、でもここで歴史が動いたんですね。
(終わり)