2008/4/30
Cesky Krumlov
朝焼けを期待して5時30分起床。も残念ながら曇り。雨はやんでいた。またちょっと寝る。
半ばあきらめ半分、この街は曇りでも魅力的、とりあえず昨日いけなかったチェスキー・クルムロフ城へと向う。お城の塔からの景色を撮りたい。
すると…、次第に晴れてきた。
塔へは一番乗り。
思わず息をのむ。美しい…
9時30分、天気が回復してきたことに感謝しつつ、この街を後にする。これからオーストリアへと向かう。この街はすでに国境から1時間くらいの街。特に迷うことなくチェコ・オーストリア国境へ。当然検問なし。これで国境越えは3回目。
オーストリアの道路はとても整備されていて走りやすい。また、標識がドイツ語なので、とても安心する。チェコのアルファベットはまず発音できない。ドイツは意味がわからなくてもとりあえず読めるので地名を覚えられる。
本日の目的地はザルツカンマーグート。リンツを経由して初めに立ち寄ったのはグムンデン。道中天気はすっかり回復。これは期待できるぞ。
Gmunden
少々Zentrumに行くのに手こずった。滞在時間約1時間。小さな湖畔の街。湖に突き出した小さな城がとても趣がある。
それにしても暑い。
この湖沿いに次なる目的地、バードイシュルへ。ここへ向かう途中の景色が非常にきれいであった。走りながらビデオ撮影、興奮の連続だった。
Bad Isch
温泉プールに入りたい。なので立ち寄る。グムンデンからおよそ30km非常に近い。さっそく水着とタオルを持参して、”Kaisertherme”というところのプールへ向かう。
え、2007年9月現在、改修工事中? 今も工事してた。でも屋内だけどプールには入れるようだ。さっそく向かう。
非常に塩分の強いお湯なので、簡単に浮くことができる。でもしょっぱい。すごくしょっぱい。正直ただのしょっぱいプールだったが、汗を流すこともできていいリラックスとなった。
その後、街の中を簡単に散策。
そういえばお昼を食べていなかったので、ハウプトバーンホフで軽くサンドイッチを買う。
Hallstadt
世界遺産に登録されている湖畔の美しい街。バートイシュルから10数キロとこれまた近い。そしてまた、車から見る景色がとてもきれい。特にこのエリアは最高だった。デジタルビデオカメラかってよかったなあと、思いながら撮影を続ける。
あっというまについたと思う。
街の印象は、とにかく車が街の中を通らないので、「静か」
とても静か。
景色が美しい、もうこれは今更いうこともない。とにかく静かなのが印象的だった。
湖畔にいろいろなオブジェが浮かんでいた。大半はどうかなあ、と首をかしげるものであったが、これだけは違った。
17時、ハルシュタットを出発。途中、このような道&街を通過した。
グラーツへの高速へ向かう途中の景色も最高。
30kmほど一般道を走りアウトバーンにて本日の宿泊地グラーツへ向かう。途中、8km程ある長いトンネルの前で大渋滞。トンネル内は1車線だったからだ。上り坂での大渋滞はマニュアル車だときつい。
ホテルはハウプトバーンホフ(中央駅)のそばにとったから簡単に見つかる、と思ったら、肝心のハウプトバーンホフが見つからずグラーツ郊外を思いっきりさまよってしまった。
チェックインは20時を過ぎてしまった。
駅前何もないので、目の前にあったマックで簡単に食事を済ます。必ずその土地のマックには1回は行くことにしている。どうでもいいポリシーだけど。
幸いホテルはネット無料、感度良好。コンセントもたくさんあるので、いろいろなデータをバックアップしたり、メール見たり日記書いたり、やることは多かったけど、ようやくこれで終わりそう。あとは、動画のバックアップをしながら寝るだけ。
明日はグラーツ観光、その後どうするかは未定だけど、最終的にはザルツブルクへと向かう。