訪問日時:2011年5月2日午前9時頃
さあいよいよ車をパリに返す日がやってきました。4月17日に借りてから16日目となっていました。この日もルクセンブルクはいい天気。西ヨーロッパもかねがねいい天気の模様。
まずはベルギー入り
前泊のクレルボー。ほぼルクセンブルクの北に位置していますが、ベルギー国境までそう遠くない。というわけでとりあえず行ってみました。
まあもういつもながらの何もない国境…。ベルギーは何度か行ったことはありますが車での入国は初めてです。
まいどおなじみ交通ルールガイド。
うーん、なんかフォントがかっこ悪いなあ。
国境を超えたので接続先のキャリアの変更も忘れずにして置かなければ。
目的はあの名コースに行くこと
本日中にパリに戻らなければならないのになぜベルギーなのか? なぜなら「スパ・フランコルシャン」が近いからです!
F1ベルギーグランプリの会場となるこのスパ・フランコルシャンは、ルクセンブルクの北側に位置しておりその国境から30分もしないところにあるんです。
さらに、このスパからパリまでは車で5時間。朝早くくれるボーを出発すればコースをちらっとみることくらい余裕かと思いましてこの名コースにいってみることにしたというわけです。
全く迷うことなくベルギー側の高速に乗ることができました。そしてついに近づいて来ました。ここを降りるとよいのですね。
高速を降りてから5分程度でコースに到着です。
どうやら爆音響かせて車が走っている…。なにかイベントやってるのかな??
勝手にコースに入れた!
とりあえずコース脇にいっぱい駐車スペースがあったので適当に停めてコースに近づいてみると、、あれれ、観客席に普通に入れた。てか入り口開いてるし…。
ならば観客席に入ってみた。ぐああ、これがあの「オー・ルージュ」です! 感動?
まさか憧れのサーキットにこんな簡単に入ることができるとは…。しかも無料で。
なんとピットレーンまでいけた!
なんだかよくわかりませんが、どんどん中へ行けそうなので行ってみました。コース下の地下道をわたってやってきてしまったよピットレーン!
どうもですねー、イベント開催中のようでした。イベントといっても車のオーナーさんが自分たちでレース仕様、いやサーキット仕様の車を持ち込んで走る、そんな感じのイベントのようです。
明らかに日本人というか東洋人は僕一人なのですが、ほんとに何も言われない…。だったら怒られるまでいてみようか。写真も取りまくってみようか。
オールージュへ駆け上がるところもご覧の至近距離で撮影可能でした。
これはひょっとして表彰台?
近づいてみました。意外としょぼかったかも…。
あちこち写真を撮っている間、目の前の直線には、難題もの車が爆音と共に駆け抜けていきました。
高級車がズラリ!
F1屈指の名コースにこれただけでも大満足なのですが、この日はとにかく高級車をめいいっぱい見ることができたことがいちばん嬉しかったことかもしれません。
GT-Rに、
ポルシェ、
ロータス、
えっと、これはなんだろう?
そしてやっぱり一番多かったのはフェラーリでした。
どうやらこれ、売りに出されているようです。興味ある方はここへ電話して、という紙がおいてありました。わかりづらいですが下の写真のフロントガラス右下の紙がそれです。
それにしてもインテリアもめちゃくちゃかっこいいなあ。
ささっとサーキットを見て帰る予定が気がつくと1時間以上滞在して写真を取り巻くっていました。
それにしてもF1ファン憧れのこのコースをここまで見学できることはまずないと思います。本当に運がいいとしか言いようがないです。
というわけで、ヨーロッパドライブ最終日に思いがけないプレゼントをいただいた感じでした。一生忘れない思い出となること間違い無いでしょう。
次は是非F1をみに行ってみたいですね。