訪問日時:2013年5月11日午前11時頃
ジロンド川沿いの美しい村、2つ目はタルモン・シュル・ジロンド。モルナックからは1時間弱の距離です。
ジロンド川沿いのドライブ、村に到着する数キロ前から特徴的なロマネスク形式の教会のあるこの村を見ることができます。
広大な駐車場がとっても印象的なこの村。そして結構な車の数、こちらも日曜日なのか、美しい村とは思えない賑わい。
どうやらこの村は特に歴史の深い村のようです。納得。なんと日本語のWIkipediaもありました。
そもそもこの辺りのエリアは、中世の頃イギリスと関わりの深いエリア。村の歴史はローマ時代以前までさかのぼることができるみたいですが、中世になってイングランド王エドワード1世がこの地を買い上げ、ここに要塞を築いたそうです。
現在も残る村を囲む城壁はこの中世時代に建てられたもののようです。
さあクルマを停めて村へと向かいます。ジロンド川沿い、このような光景が村の入口に広がっています。
まずはクルマからも見ることができた教会に向かいます。それにしても…、この村の路地がとっても素敵だこと。
教会へと向かう途中の路地、散歩しているだけでも、撮影しているだけでも、とても楽しい。
そして地元では有名な観光地なのか、小さな露店、おみやげ屋さんが充実しているなあと思いました。
そしてこちらのロマネスク教会。村の中心ではなくどちらかというと一番奥のエリアにありました。
村の至る所に観光客を見ることができましたが、それほど多くもないので程よく賑わっているといったところでしょうか。散策しやすいです。
それにしてもこの村は特にフランスらしいおしゃれな雰囲気の路地裏が多いなあと思いました。
このクレープやさんもとっても素敵。
ただ歩いているだけで楽しめる村は数多くありましたが、ここはそんな美しい村の中でもより楽しめるのではないでしょうか。
ところで、フランスの最も美しい村は登場して今年で30周年、美しい村協会のロゴも一新されたのですが、2013年美しい村巡り11箇所目にして初めてその新ロゴによる美しい村の看板を発見しました。
新しいロゴ、なかなか気に入ってます。
村の路地の美しさに感激した村、総合評価は今回の美しい村巡り初の5つ星!
さあ次は2時間近くの移動が待っています。