訪問日時:2013年5月9日午後3時頃
5月9日3爪の村は、少し移動してオーヴェルニュ地域圏にあるトゥルヌミール。フランス中央部やや南部に位置している地域圏。
陸の孤島とまではいかないまでも、思ったよりも道のアップダウンや曲がり道の多く運転はほんの少しタイトなイメージがあります。
オーヴェルニュ地域圏も美し井村の宝庫。実はこの近くにSalers(サレール)という美しい村があります。
こちらは3年前に訪れています。実はここトゥルヌミール、そのときうっかり訪れるのを忘れてしまった村でした。
今回是が非でもヨーロッパ本土のフランスの最も美しい村を制覇したいということで、日程的には無理はあったものの頑張って訪れることにしたわけです。
前2つの村訪問時はとても晴れていたのに、この村では残念ながら雨(それもそこそこの強さ)ではありましたが、オーヴェルニュらしい色合いの家々、村の雰囲気はとても素晴らしかったです。
雨ということで傘をさしながらの撮影はとても苦労しました。
しかし、こうした雨の中で見る緑の美しさはこれまた格別。
この村を代表する建築といえばこちらのシャトーでしょう。château d’Anjony、15世紀に建てられたとのことです。
非常に小さな村なのですが、こちらのシャトーがあるせいなのでしょうか、(おそらく地元フランスと思われる)観光客がとても多かったです。
お城はガイドツアーのみの見学、しかもどうやら予約制っぽかったので、残念ながら中を見ることはできませんでした。
しかし、このお城の入口でいろいろパンフレットやポスターを見ていたのですが、オーヴェルニュ地域圏にはこのような中世の素敵なお城が各地にあるようなんです。
普通にドライブ指定もオーヴェルニュの景色は綺麗ですので、次回以降、ネットやミシュラン・グリーンガイドでいろいろと見どころを調べて、この地方をドライブ旅行してみたいなあと思いました。
降りしきる雨の中、ゆっくりと傘をさしながら再び駐車場へと向かいました。
この日の美しい村巡りはこれでおしまい。これから3時間かけて宿泊地サン・テミリオンを目指します。
公式サイト:Tournemire