訪問日時:2010年5月6日午前10時頃
昨日イスタンブールに到着したのは夕方だったこともあって、観光ができたのはブルーモスクのみ。本日より本格的にイスタンブール観光です。まず最初は「トプカプ宮殿」
「ハレム」が入場制限があるという話だったので、ここは絶対に朝一番で行こうと思っていました。ブルーモスクやアヤソフィアのあるエリアにあるので、ホテルからも近い。むしろ近すぎてあさ退屈してたくらい。適当に周辺を歩いていたら、日本語がビックリするくらい話せるトルコ人数人に話しかけられましたけどね。
こちらの宮廷の正門「帝王の門」をくぐって中へ。入り口右側にチケットオフィスがありました。思った以上に婚ではいませんでした。まあ朝一番だし。
まずは一番の見所の「ハレム」へと向かいます。ハレムは別料金なんです。こちらも入り口にチケットオフィスがあるので別途チケットを買わなければいけません。宮殿自体の入場料とこちらを合わせると結構な値段になったような気がします。(すみません、もういくらか忘れました^^;)
そんなに混んでいるわけではなかったのですが、それでも世界に誇る歴史都市イスタンブールですから、いつなんどきでも観光客はいますよね。もっとも僕は今回の旅では全然人がいないところばかりいっていたので、数人人がいるだけでも、なんか人気って思っちゃうバイアスがかかっているんでしょうね(笑)
正直、ハレムなりトプカプ宮殿の内装とかはどうでもいいんです。かつてオリエントを広く、そして長い間支配していたトルコ帝国の歴代スルタンがここで生活をしていた、それを想像するだけでももうお腹いっぱいです。世界史選択者、歴史好きならばもう語ることはないです。
アルハンブラを見た時もそうでしたが、自分まだイスラム文化になれていないせいもあるのか、どうしてもヨーロッパのキリスト的文化の建築物を数多く見てきたせいなのか、とにかく「あまり華美でなくてむしろ質素だなあ」というのが全体的な感想でした。それでもよく写真を改めて見ると、精緻なデザインに彩らているんだなあとあらためて思いました。
ハレムをひと通り見学してから、今度はその他の宮殿の施設を見ました。
そして宮殿のテラスへ。
そこからボスフォラス海峡を眺めます。歴代のスルタンもこうしてこの海峡を眺めたのでしょうか。
今日もいい天気。観光はまだまだ続きます。(No.2へ続く)