2013年5月の旅行記。コルシカ島日記はまだまだ続きます。
島の多くが山岳地帯であるコルシカ島ですが、コルシカ島の東海岸に沿ったエリアは非常に平らな平地となっているため、その海岸性沿いを走るN198号線はとても走りやすく快適です。
ヴァンゾラスカからこのN198号線をひたすら南に2時間ほど進みやってきたのは、コルシカ島南西部の港町ポルト=ヴェッキオ。
南西というよりももうほぼ南端といってもいいくらい。
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まず港の方にとりあえずクルマを停めて、ここで遅めの昼食を取ることにしました。もう何を食べたのか忘れてしまったなあ…。たいしたものは食べていなかったはずです。
ところで、街の至る所にこのようにツール・ド・フランスの垂れ幕が。
市庁舎の前もご覧のとおり。
実は今年開催された2013年ツール・ド・フランスのスタートがこのポルト・ヴェッキオだったんです。
ツール初上陸、しかも栄光ある第一ステージのスタート地点ということで、非常に盛り上がる気配を感じました。(訪れたのは5月なので開催前。)
この第一ステージのコースが今走ってきたN198号線のようです。ただし方向は逆、つまり南から北へと向かうルートです。
続いては旧市街へと向かいます。
港からは距離があったので、再び車に乗り旧市街の近くまでいって縦列駐車。このようなところに停めました。
このポルト・ヴェッキオの歴史は大変長く、古くは紀元前にギリシャ人がこの地に定住、ローマ時代、そして中世にはジェノヴァによる支配へと続きます。
そういえば、街の入り口には「ジェノヴァ門」とよばれるゲートがありましたね。
そんな門と城壁で守られていた旧市街では、フランスの美しい村ほど中世のロマンを感じさせはしないものの、街の所々に趣ある光景を見ることができました。
しかし、街のシンボルの教会内部はとても美しい。これはかなりのレベルではないでしょうか。
それにしても教会前に点在してたこれらのアートはいったい…。
これでおおよその街の散策は終了。クルマに戻ることに。
停めるときは十分隙間があったのですが、おもいっきり詰めて停められていました。
でもまあこういうのもだいぶ慣れているし、特にぶつけることもなく難なく脱出。
ではこの後は再びN198号線で最南端の街を目指します。(続く)