ギリシャ旅行記は書き終えたのですが、実はまだゴールデンウィークの時の旅行記が終わっていなかったのです…。年内には終わらせたい!
5月7日は、前泊したフランス東部の街グルノーブルを出発、ちょうどイタリアとの国境付近にある2つの美しい村巡りをしていました。
- La Grave(ラ・グラーヴ)- フランスで最も美しい村巡り2012 No.16 – | my lifelog yuu-koma.jp http://www.yuu-koma.jp/?p=8468
- Saint-Véran(サン・ヴェラン)- フランスで最も美しい村巡り2012 No.17 – | my lifelog yuu-koma.jp http://www.yuu-koma.jp/?p=8469
これらの2つの村を訪れた後、再びブリアンソンという街へと戻り、さらに東へイタリアへと向かいます。位置的にはこのような感じ。
ちなみにブリアンソンがなかなか素敵な街でした。もう少し時間があればゆっくりしていきたかった。世界遺産にもなっているヴォーバンの防衛施設群もあり見所満載でしたからね。
さてさてなぜイタリア、トリノかといいいますと、まだ行ったことがなかったということもありますが、美しい村巡りをしていてたまたま国境付近まできてしまったのでついでだから、そんな程度の理由で行くのを決めただけです。当然ながら現地での行き上がりばったりな考えのもとで決まった行き先でした。
ブリアンソンからの道は国道とはいえ、アルプスの険しい山々にそってのルートですから、道は非常にタイト。高速道路もありません。
それでももうこの手の険しさには慣れたもの。ブリアンソン出発から1時間ほどで国境付近に到着。
トリノまでは95kmですが、20kmちかく行くと高速道路に合流できますので、一気に進めるはず。
がしかし、やっぱりイタリアの高速道路は狭くて走りづらい。大してスピード出してないのになんだかプレッシャーがかかる。やっぱり運転しにくいイタリア。
いろいろ言いたいことのあるイタリアの道路ですが、どうこうしているうちに無事トリノへ到着。
がしかし、ここの市内がかなりカオス、今までいろいろなヨーロッパの大都市をドライブしてきましたが、難しさはトップクラスかもしれない。
(まだこの頃はあった)Googleマップのおかげでスムーズに目的地には行けましたが、これがなかったらかなり恐ろしいことになってたかもしれません。
例えばこの交差点、
僕は左側からやってきて右折してした下方向へと曲がるわけですが、下方向へ行く道が2つあるわけです。色を見る限りどちらがメインでどちらが側道なのかはわかるのですが、こちらのように、
メインの道から側道へ移動しないとその次の道が曲がれなかったりするわけです。
どのタイミングでメイン⇔側道と行き来するのかがわからないと目的地に辿りつけないわけです。言われてみれば納得する話ですが、初めてドライブする場合にはかなり混乱します。しかもクルマがあちこちから走ってくる大都市で実行するわけですから。
本当にGoogleマップ、iPhoneすばらしいです!
初めはかなり戸惑いはしましたが、無事、予約しておいたホテルを発見、ホテルのそばの広場にクルマを停めて無事チェックインすることができました。
でもやっぱりイタリアはなんだか旅行しづらいかも…。