3日目その8:メドックマラソン本番当日 遂にゴール! – 2014メドックマラソン日記No.11

medoc marathon 2014
medoc marathon 2014runningメドックマラソンと北フランスの旅 2014年9月

これまでのメドックマラソン本番当日関連記事はこちら:

メドックマラソンに関する詳細なまとめ情報は、こちらに展開する予定です。事前準備に関しては、こちらをどうぞ。

ゴールはあと2km!

遂に40km地点まできました。もうヘトヘト、でも制限時間過ぎているようですがなんだか周りに人もたくさんいるし、なにも言われる気配はないので、よくわかりませんがゴールできそうな予感。

再びD2へ戻り、遂にポーイリャックへと戻ってきました。あと少し!

街中をくぐり抜けてついにゴール地点へ!

40kmから42kmは、ポーイリャックの中心街を走るコースとなっていました。少々のアップダウン、普段ならば大したことはない程度とはいっても終盤の終盤では結構キツイ。でもがんばってゆっくりでも走り続けました。

まわりのみんなも必死に走ってるし。しかも笑顔で。ほんと素晴らしい。

栄光のゴール!

ポーイリャックの街を走り抜けると、42km手前でスタート地点で走ったコースに合流、スタート直後走った方向とは逆の方向に。

数100mで42km地点に到達。もうゴールは目の前!

レッドカーペット!

そして、ついにゴールです!

6時間55分、思った以上にかかりました。

参加賞授与、さすがメドックマラソン豪華!

さあ、楽しみにしていた完走後の参加賞の授与。制限時間6時間30分を25分ほど過ぎていたのですが、どうやらおみやげいただけそうです。

まずはこちら。参加賞メダル。かっこいい!

さてさて、ここからとても大事、おみやげ授与タイム!

まずは、「おみやげ袋」授与。これまた素敵♪

そして最初のおみやげは、「箱入りワインボトル1本」だぁ!やった!

そしてそして、「RIEDELのペアグラス」も!わぉ、豪華!

さすがメドックマラソン、おみやげも豪華だ。ちょっと持って帰るの大変だけど(笑)

大混乱中につき、ここまでたどり着くのにとても時間がかかりました。

ちなみに、後日、自宅にて開封の儀を行いました。

ワインが普通に素晴らしいグレードで驚きました。

そして、グラスのこの刻印が素敵すぎます(涙)一生の宝ものです。

再びバスでボルドーへ

完走後ですが、本来であればポーイリャックの街にずらりと並ぶ屋台などで軽く飲食しつつ、街南方のバスのりばへ向かう予定でしたが、制限時間から20分以上も遅れてのゴールとなってしまったこと、バス出発予定時刻まで20分程度しかなかったこともあり、一切満喫できずでした。

ちなみにゼッケンには好きなところで飲食できる「クーポン券」がついていたのですが、それを行使できず残念…。

なお、バスは以前お伝えしたとおり、朝到着したところと全く同じ場所です。

個人手配であってもツアー経由であっても、多くの人は大会が用意するバスを利用しているはず、また公共のバスもありますが、すべてのバスがこの場所で発着していました。

ただ、ここがゴール地点から若干遠いため、重たいおみやげを持ってここまで戻ってくるのには少々苦労しました。

混雑もあり、結局、出発は予定より15分遅れの17時15分でした。ボルドーまでの道中、渋滞のため行きよりもずっと時間がかかるかと思いましたが、行きとは異なるルートを通ったようでして、さほど渋滞に巻き込まれることはなく、1時間30分ほどでボルドー市内、出発場所と同じRue Ferrèreに到着。

このあとホテルへ。少しバスの中で休めたため脚の痛みはかなり和らいでいました。

それでもホテルで十分に冷水でアイシングするなどケアを行いました。

そして市内レストランで打ち上げ

ホテルにてシャワーを浴び、ひとやすみしてからは、チーム「初てん」メンバー合計8名で打ち上げを行うべく町中に繰り出します。トラムでの移動です。

オペラ付近に宿泊している数名と合流し、みんなで向かった場所は、日本から事前に予約をしていたこちらのレストラン。

地元でも評判、TripAdvisorでも高評価のレストランとのことです。お肉料理がよいとか。

こんな素敵な路地に面したお店。

まずはシャンパンで祝杯を上げた後は、白ワイン、赤ワイン、そして数々のお肉を中心とした料理を注文、満喫。

白は、グラーヴ地区のこちらのワインを。これはチームリーダーさんセレクション。さっぱりとした辛口の飲み口が心地よかったです。

赤はマグナムボトルを、ポムロールのワインが110ユーロでこれはお得だってことで。

メドックもすばらしいけれど、僕はどちらかというとポムロールとかサンテミリオンのワインが好きかも。メルロー美味しいもん。

お値段上の味わい、やっぱりマグナムボトルはテンションがあがります。

さて、以下ろくな写真がなく雰囲気が伝わらなくて申し訳ないのですが、このレストランのお肉料理は種類も豊富で美味しかったです。あ、ひとつだけ残念なものありましたけど…。

フランス南西部のいわゆるがっつりこってり系のものが中心。フレンチのルーツとも言うべきエリア。決して小洒落てないところがよいところです。

こちらガスパッチョみたいなスープ、美味しかったです。ガスパッチョじゃなかったようなきもしましたが忘れました、すみません。

ちなみにガスパッチョは、スペイン料理ですが、フランスの南側ではよく見かける料理だと思います。

お肉は8人いて、みなマラソン後でガツガツしてますから、たくさん頼みましたよ。豚肉、ラム、そしてビーフ!

ラムの写真、撮り忘れた!

こちらは豚肉。

そしてビーフ、ちょっとあまりいい写真じゃないけど。

でも、ビーフが硬すぎてイマイチだったんですよねー。確かにフランスのお肉は日本のお肉みたいに柔らかくないことが多いですが、こんなに硬いのはありえないなー。

みんなでわいわい騒ぎながらボルドーの夜は更けていきました。

そして再びトラムに乗ってホテルへ。歯を磨いてそのまま就寝。

長い長い一日がようやく終了しました。一生忘れない日になりました。

(メドックマラソン本番当日編終了。でも旅行記はまだまだ続きます。)

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