ダビデの塔
エルサレム最終日、まだまだ時間があります。ランチ後に向かったのは、ダビデの塔。ヤッフォ門のすぐそばにあります。尖塔などありますが、一言で言えばイスラエルの歴史を学べる博物館のようなところでした。
一応世界史選択者なので、この辺りの歴史はなんとなく覚えております。ということで、英語説明でもなんとか理解し楽しむことができました。そもそも旅行が好きになったきっかけは、間違いなく高校の頃に習った世界史の影響です。高校時代、ほとんど勉強しなかった僕が、唯一真面目に楽しく勉強していた科目。さすがに忘れてしまったことも多いですが、それでもその学び得た知識の断片は所々残っています。
紀元前の文明の始まり、ユダヤ王朝時代、キリストの誕生、そしてイスラムの台頭、十字軍、このあたりまではなかなかコンパクトによくまとまっていたと思います。よい復習となりました。
しかし、少し飛んで20世紀からの歴史、イギリスの統治、特に有名な三枚舌外交、そして、イスラエル成立の直接的きっかけとなった第一次中東戦争、ヨルダン川西岸の支配権を獲得した第三次中東戦争、に関しての展示は、[highlight]びっくりするくらいあっさりしていたような感じ[/highlight]もしました。
ちなみにここから眺めるイスラエル市内の景色はとてもきれい。
ユダヤ人街散策
エルサレム観光最後は、ユダヤ人がをゆっくり歩くことにしました。ホントは新市外の方に行き博物館でも見ようかと考えたのですが、正直現金も残り僅かだったこと、タクシーとの交渉が面倒などの理由で諦めました。エルサレムはまた絶対に訪問したいので、気にしないっと。
ご覧のようにアラブ人街とは非常に対照的に静かで整えられた雰囲気。ヨーロッパ調の素敵な町並みです。ところどころにシナゴーグ、そしてイスラエルの国旗が掲揚されていました。
基本普通の街並みですが、ところどころ観光ポイントがありました。例えばロートシルト邸など。現在は学校となっているようです。
なお、この日は単焦点レンズのみ持参しての観光。パンケーキレンズですので一眼レフでもとにかく軽い!写真をパチパチ取りながらおよそ1時間、すこしつかれたので、ユダヤ人街の広場でちょっと休憩。
こんな素敵な壁画のあるカフェで。
ちなみにユダヤ人街はお酒OKです!
これでだいたい夕方5時前。暑い中、3日間たくさん歩いたので、少々疲れもあったことから、夜はホテルでゆっくりと休むことに。
いよいよ明日エルサレムを離れ一旦モロッコに戻ります。無事脱出できるかな?(3日目の日記はこれでおわり。翌日に続きます。)