今回のゴールデンウィークの旅行はわずか6日間の日程。例年は会社の制度で取得可能だった1週間の長期休暇を合わせることで2週間程度の休みを取っていましたが、それとは対照的。直前に演奏会があったり、あるいは昨年転職した関係もあってのことですが、それでも6日だけでも十分な旅行ができました。
北フランスの美しい村とその情報源
いつもよりも短い今年のGWに、新しく追加された北フランスの村を訪れてきました。
こちらのFacebookページを発見。
いわゆる世界の最も美しい村協会に属しているものではなさそうです。フランスの最も美しい村はその発足がフランス南部だったということもあり、選定されている村の数において南高北低の傾向があるので、そもそもこの地域を訪れる機会が少なかったです。南高北低の傾向については、歴史的に見ても19世紀、20世紀に2回の世界大戦の激戦地でもあったことから、多くの歴史的建造物が破壊されてしまった影響も大きいのかもしれません。
しかし、だからといってこの地域にも魅力的な村や街は数多くあります。一通りフランスの最も美しい村を終えた今だからこそ、あらためてゆっくりと(実際は慌ただしかったのですが笑)北フランスめぐりができるようになったと思っています。
今回訪れた村の位置は次の地図の通り。
以下では今回訪れた村を簡単にご紹介します。
Long(ロン)★★★★★
場所:オート・ド・フランス地域圏、ソンム県
今回の旅行で一番最初に訪れた北フランスの最も美しい村。今回訪問した北フランスの村の中では一番の美しさでした。
緑と小川に囲まれた心地よい美しい村でした。
シャトーと教会には残念ながら入ることはできませんでした。
Saint-Valery-sur-Somme(サン・ヴァレリ・シュル・ソンム)★★★★☆
場所:オート・ド・フランス地域圏、ソンム県
土曜日だっとはいえ非常に観光客が多かったのが印象的でした。
Montreuil(モントルイユ)★★★☆☆
場所:オート・ド・フランス地域圏、パ・ド・カレー県
思っていたよりも大きな街。お店も宿泊施設も充実。人もたくさんでした。
そしてこのまちにもやはりありました。第一次・第二次世界大戦で亡くなられた方たち(主に子供)の追悼碑。
(続く)