訪問日時:2019年3月22日、午前頃
合計3日間のロワイヨテ諸島めぐりを終えて、再び本島のヌメアに戻ってきました。戻ってきて早々にマジェンタ空港でレンタカーを借りて、市内へ。残り2泊3日はヌメアの来た当初と同じアンスバタで滞在、しかし、最後の滞在となるので、ちょっと立地に良いホテルを選びました。このエリアの最高級ではありませんが。
ホテルの駐車場は宿泊者は無料、大きいので特に事前予約もなく安心でした。
帰国する日のフライトは深夜便ということで、最終日までフルで過ごすことができます。とはいえヌメアはすでに観光済みの箇所もあるので、正直2日フルで過ごす自信はありませんでした。
そこでヌメアの街を出て少し本島の北側へと行ってみることにしました。といっても本島は大きい上、レンタカーの走行距離制限があったため、行くことができたのは本当に少しだけ、国際空港があるトントゥータの街からさらに30分ほど行ったラ・フォアという小さな街まででした。
もう少し北のブーライユくらいは行きたかったかな。おそらくこのシリーズの次回に詳しくお話することになると思いますが、ブーライユ、ラ・フォアはニューカレドニアの歴史、発展の中で重要な役割を果たすエリアとなっています。
そんなラ・フォアですが、正直なところ特段見どころはないです。せいぜいこちらの100年前に作られたというマルゲリート橋がある程度です。
観光資源はここくらいでしょうか。それでも見る価値、渡る価値はまずまずあるとは思いました。
しかし、これまでの運転はロワイヨテ諸島が中心だったこともあり、本島のドライブはそれはそれでいろいろは発見があって楽しかったです。まず道が広く交通量が多い、そして、山が見える。森の様子も離島とはまた違っており、スケールの大きさを感じました。
ちなみに一般道は街を離れると1車線ずつの道でも110kmだったのは驚きました。ニューカレドニアはフランス領ですから、基本的な交通ルールはフランス本土と同じです。ロンポワンがあったり、右側通行だったり、です。
ヌメア以外の本島も魅力が十分にありそうなので、仮にもしこの島を再訪するならば、中部辺りまで飛行機で移動し、そこからレンタカーを借りて旅をしたいと思っています。