24.5kmラン at 箱根駅伝第5区山登り 京都マラソン2013にむけて

09.スポーツ
09.スポーツkyoto marathon 2013

ロングラン練習も気がつけば3週間連続で行なっています。今回選んだのは「箱根駅伝5区山登り」。

当初は下りを走ろうと思ったのですが、逆に膝を痛めるのもどうかと思い思い切って上り区間を選んでみました。

まずは箱根湯本までなだらかな上り

まずは自宅から小田原まで電車で移動、小田原駅を10時30分頃にスタート。

まずは5区の中継所までラン。だいたい駅から1kmくらいのところ。そのあとは小田原の城下町をくぐり抜けてしばらく6kmくらい箱根湯本までなだらかな登り坂が続きます。

「日本端から86km」、こちらの表札はもうおなじみ。

小田原駅から箱根湯本まではおよそ6km、多くの人で賑わっていました。

いよいよ本格的上り:湯本から塔ノ沢、大平台まで

湯本までの登り坂も地味にきつかったのですが、箱根の本当の上りはこれから。

賑やかな湯本を過ぎこの旭橋を渡ると、いよいよきつい登りの始まりです。

正確には函嶺洞門を過ぎた辺からがきつくなるって感じですね。

この上りの厳しさはいろいろ聞いてはいますが、実際に走ってみると、想像以上にきついです…。必死だったんであまり写真を撮っている余裕がありませんでした。

とりあえず最初は2km位走っては休むと考えていたのですが、次第にその走れる距離は短くなるばかり。

それでも塔ノ沢、大平台までは順調に進んできました。

塔ノ沢から大平台までは最初の上りの難関ですね。かなりここで体力を奪われた感じです。

アメとムチが入り乱れる宮ノ下

一方で、大平台から宮ノ下は緩やかな坂、時折平坦であったので比較的よく走れました。

そして宮の下へと到着。

ここも大勢の人で賑わっていました。そういえば3連休初日でしたね。

宮の下で少し歩いた後、再び走り出しますが、この宮の下からの上りがまたとても辛かった!

1kmくらいで駅伝中継でもよく紹介される宮ノ下の踏切へ到着。記念撮影は忘れません。

小涌園、ここでほとんどの体力を消耗

踏切の撮影で少し休憩ができたので小涌園再び走り出します。

途中、ゴール地点である「箱根駅伝ミュージアム」までの距離数がわかる案内看板を発見。

ここまででかなり体力を消耗していたのですが、まだ半分なのです…。つらい。

でもこのあたりから小涌園までの坂はそれでも比較的走りやすい方だったと思います。

駅伝中継おなじみのこのエリアまでは頑張って走りました。

小涌園から国道1号線最高地点まで

しかしこの小涌園まででほとんどの体力を消耗していたため、小涌園から国道1号線最高地点まではほとんど歩いていました。

もっともマラニック目的なので歩くことは全然構わないのですが、ちょっとくやしかったです。

小涌園を過ぎたあたりから沿道に雪が残っている状態でした。一部歩道は除雪されておらず走れない状態でした。

もっとももう走る体力がほとんどなくなっているので都合よかったりもしましたが(笑)

あとこの区間でなんと2人のランナー(男性と女性、どうやらご夫婦 or カップルだったようです)に抜かれました。いやーすごいです…。って僕以外でも走っている人がいたんですね。

ほとんど歩いていましたが、それでもようやく元箱根まで4kmとなりました。

そしてそして、ようやく最高地点が見えて来ました。一旦この辺りから下り、

再び登って国道1号線最高地点874mに到着。

どれだけ高いか、これをみれば一目瞭然!

ここまでとても長かった。

いざ芦ノ湖へ、そしてゴール!

最高地点さえすぎれば後は下り坂。足へのダメージはかなりきていましたが、まだまだ走れました。

眼下にようやく芦ノ湖が見え始め、

元箱根にたどり着き、

この東海道の杉並木を抜けると、

道がひらけて一気にゴール地点が見えてきました。

そしてようやく箱根駅伝5区のゴール地点に到着!

走行距離24.4kmを3時間55分で走りきりました。

かなりきつい坂がばかりのコースということで、普通に走っても平均速度が7割くらいになっているし、歩く時間も多くなってしまう割りにはそこそこ頑張れたタイムだったように思います。

しかしタイムや距離以上に精神面が鍛えられたと思っています。非常に自信がつきました。

本番前の本格的な長距離走はひとまずこれで終わり。あとは今日の疲れを完全にとった後、5km-10kmを軽めにランしながら最終調整をして行きたいと思います。

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