訪問日時:2010年8月13日午前11時頃
ドイツに来て4日目になりました。この日は前日とは打って変わって気持ちのいい快晴。
とはいってもそこは北ドイツ。朝晩の冷え込みはそこそこありまして、8月とはいえども10度を下回ります。ただお昼頃には暖かくなって半袖でも過ごすことができます。
さて、前泊のゴスラーからははご覧のルート。
少し西に向かってアウトバーンに乗って北上します。1時間くらいの距離です。特に迷うこと泣くたどり着きました。
ここHildesheim(ヒルデスハイム)、前泊ゴスラー同様ユネスコ世界遺産に登録。2つの古い教会が登録されています。
「ヒルデスハイムの聖マリア大聖堂と聖ミカエル聖堂」で登録されています。ヒルデスハイム街と合わせた概要は、例によってWikipediaより。
ヒルデスハイムはハノーファーの南、電車で30分ほどの中規模の街である。 メジャーなガイドブックには書かれていない街だが、きれいな旧市街がある。 北ドイツ特有の木骨レンガ構造の美しい建物が並ぶ。 世界遺産が二つもあり、その他にも美しい教会や中世の城壁などが残されている。 ヒルデスハイムはハノーファーとゲッティンゲンを結ぶ幹線上にある大きな街なので、交通の便は良い。
まさにそのとおりで、それほど日本では有名ではなく「地球の歩き方」には載っていませんでした。
でもこちらにはiPhoneがありますからノープロブレム!GoogleマップとWikipediaを見ながら観光をしました。でも、街にはご覧のような案内が出ていまして、目的の教会には特に迷うことなく行くことができました。
まずこちらが「聖ミカエル聖堂」
正直あまり古そうなイメージはありませんでしたが、それもそのはず。第二次世界大戦で破壊されてしまったそうです。ちょっと悲しいことですね…。
しかしこの教会のデザインはとても独特だと感じました。このようなタイプの教会はあまり見かけたことはないです。
そして、「聖ミカエル聖堂」から南方向へ10分ほど歩くともうひとつの世界遺産「聖マリア大聖堂」
実はここに辿りつくのに少し苦労をしました。なかなかGoogleマップで見つけられなかったんです。でもそれには理由があった。これまたWikipediaより抜粋ですが、
大聖堂は現地では単にドーム(Dom)と呼ばれている。英語でカテドラル(大聖堂)と言ってもほとんど理解されない。
ということだからのようです。
こちらもどうやら第二次世界大戦で壊されてしまったようです。しかし先程の聖ミカエル聖堂と比較するとこちらのほうが古異様に思え、その歴史の重さを感じました。どちらかといえばこちらの大聖堂ほうが見ごたえありました。
2つの世界遺産鑑賞のあとは旧市街の中心へとやってきました。これまた北ドイツらしい可愛らしい建物に囲まれた中央広場。
やっぱり天気がいいほうが鑑賞しやすくて、そしていい写真が撮れますね。
でもそんないい天気にもかかわらず、この日この後はずっと移動が続きます。実はこの日の観光はほぼここで終わり。次は一旦ハノーファーまで出てから、4日の宿泊地ケルンまで一気にアウトバーンで走り抜けます。(続く)