訪問日時:2017年7月15日、午後5時頃
ワロンの最も美しい村巡り初日、2番目の村は最初の村オーブシから1時間もかからないところにある「Montignies-Sur-Roc (モンティニュイ・シュル・ロック)」という村。ワロンの最も美しい村々は、それぞれの村の距離がせいぜいクルマで1時間程度であるのが便利でいいです。この密集度合いはフランスやスペインにはない感覚ですね。
村に到着したのは午後5時頃。残念ながら天候は曇り。村の中心には広い木々に囲まれた広場があってこのまわりに自由にクルマを停めることができました。
この村もオーブシと同様にクルマで入れない旧市街的な場所がなく、ただ田舎の村があるという感じで、またまたガッカリ感が。そう、交通量が多いのが本当にがっかりなのです。村の中に普通に道路があってクルマがひっきりなしに走っている。これは多くのワロンの村で共通していたことでした。
確かに、16世紀に建てられたという村の教会や村の家などは趣があったのですが、クルマの交通量の多さは本当に残念でなりません。もちろん地元の方の生活を考えるとやむを得ないことでしょうが。
ただそんな道ですが、このあたりの地域は大きめの石で造られた石畳の道が伝統的のようですね。自転車にお詳しい方はベルギー・ワロン地方はロードレースクラシックのメッカで、石畳上の熱いレースが数多く開催されていることをご存知だと思います。こんな道を選手が走っているのかと想像するとワクワクしてきますね。
気を取り直して次の村へと向かいます。もう午後5時ですがこの後2箇所行ってきました。