訪問日時:2016年4月29日午後5時頃
レコンキスタ後に生まれた赤褐色の美しい村。
セゴビア県の美しい村巡りは続く
この日の観光は盛りだくさん。世界遺産1箇所に美しい村4軒、このAyllón(アイジョン)はこの日3箇所目の美しい村。直前に訪れた村からは50分弱で到着する距離。この日の観光地はいずれも遠くなく移動がとても楽でした。
駐車場、村の入口にほどよいスペースがありました。見つけるのもとても楽でした。
![Ayllón 20160429-_MG_5424](https://c7.staticflickr.com/8/7665/28412142390_2b8c90b7f2_b.jpg)
村の前には小川が流れています。風情ありますね。駐車場はこの小川に沿ってありました。
![Ayllón 20160429-_MG_5357](https://c1.staticflickr.com/9/8605/28079385224_5f1905506b_b.jpg)
赤褐色の古い街並み
まず印象的なのは、村を取り囲む城壁。赤褐色の石造りがとても美しいです。
![Ayllón 20160429-_MG_5361](https://c3.staticflickr.com/9/8554/28079384314_6330a55283_b.jpg)
![Ayllón 20160429-_MG_5367](https://c1.staticflickr.com/9/8689/28079383304_2b40232200_b.jpg)
その城壁をくぐり抜け路地を少し歩くと中央広場へとたどり着きます。フランスで言うところのバスティード様式を感じさせる風景です。
![Ayllón 20160429-_MG_5422](https://c5.staticflickr.com/9/8712/28412143140_b021c0bd61_b.jpg)
![Ayllón 20160429-_MG_5387](https://c7.staticflickr.com/9/8835/28412151350_0f41a20557_b.jpg)
![Ayllón 20160429-_MG_5399](https://c3.staticflickr.com/9/8692/28412146810_8e2730a088_b.jpg)
正面には教会、そして広場を取り囲むように飲食店、ホテル、商店が並んでいます。観光客はちらほら、地元の子どもたちでしょうか、サッカーで楽しそうに遊んでいました。ちなみにこの村がどの程度観光客が来るのかさっぱりわかりませんが、シーズンオフのこの時期(4月末)ですと、仮にこの村に宿泊できたとしても夜レストランはやっているのかがとても心配になります…。実際、レストランがやっていなかった村ありましたしね…。
さて、公式サイトによれば、この村はどうやらレコンキスタ後に出来た村のようです。この日訪れた村は、その前進はウマイヤ朝時代からでしたので、それらとは少し違っていたようです。
もちろん教会、聖堂的な施設は複数ありましたが、ここもやはり例外なく内部を見ることができませんでした。外からの鑑賞のみとなりました。
![Ayllón 20160429-_MG_5403](https://c5.staticflickr.com/9/8096/28412145500_a1bd3ce0af_b.jpg)
![Ayllón 20160429-_MG_5411](https://c5.staticflickr.com/9/8692/28412144700_b5b08d9252_b.jpg)
とても小さい村ですので、ゆっくり写真を撮りながら歩いても1時間もかからないところ。
スペインの夕暮れは遅く、まだまだ時間はたっぷりあります。ここから30分ほどのところにもう一つ美しい村があるので、本日の宿に向かう前にもう1つ美しい村巡りをします。(続く)