Sepúlveda(セピュルヴェダ) – スペインの最も美しい村巡り No.13 – ★★★☆☆

スペインの最も美しい村
スペインの最も美しい村スペイン・バスクの旅2016年GW

訪問日時:2016年4月29日、午後3時頃

ウェブサイトと実際の差がちょっとありすぎ??

セゴビア県は美しい村が多い

既に午後3時ころになっておりますが、この日の美しい村巡りはまだ始まったばかり。2つめの村もやはりセゴビア県の村。このセゴビア県にある村はほどほどに密集していて訪問しやすいです。とはいえ4つ程度、フランスの最も美しい村ほどの密集度ではありません。

対岸からの景色

ペドラサから30分程度、一般道を走り到着したセビュルヴェダの景色がこちら。

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村の眼下には小さな川が流れており、その川のたもとまで一旦下り、橋を渡り急な坂を登って村の中心へと向かいます。駐車場探しには若干苦労。村の中央マヨール広場を通過して、その広場から徒歩1分くらいの村はずれにわずかながらのスペースを発見。ここに車を停めました。

なぜか公式サイトの解説が充実している

現在のようなキリスト教化された街並みが掲載されたのは、やはりレコンキスタ後の16世紀頃からのようですね。美しい村を訪れて、そこでもらったパンフレットや日本に戻ってきて改めて確認したウェブサイト等の情報から、ほとんどの美しい村は、10世紀前後にウマイヤ朝(イスラムの王朝時代)に城郭都市として形成され、レコンキスタ後、引き続き城塞として使用されるも、教会などができたりとキリスト教化が進み、かつ人口増加に伴い発展していったとのことです。

それにしても、なぜか公式サイトの解説が充実している!descriptionのところが他の村と比べるととっても長い!

歴史、芸術、料理、自然などが充実している、ほんとにそうだったっけなあと疑問には思いましたが、観光に力を入れている点は評価できると思います。がしかし、やっぱりシエスタ時訪問(と言っても15時なのですが!)

マヨール広場、なんだが車が多くて…

さて、そんな村の中心にある美しい広場「マヨール広場」を目指して駐車場から続く坂を下ります。

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でもちょっと待って下さい。なんだか車が多くてがっかり…。確かにここにはいくつかホテルがあるようで、そこの宿泊客のものみたいなのですが、それにしても数が多すぎる。ウェブサイトの写真だとそうでもないのに。

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イタリアの村もこういう感覚なところありました。路駐に関してはそれはそれでヨーロッパの田舎の村の一光景として見慣れてはいますが、限度というものもあるかと思います。その割に一般客用の駐車場は見つけづらいのですからね。

そうはいっても路地裏や高台の教会は素敵でした

と、不満がある一方で、やはり美しい村に選ばれるだけの景色は備えていました。確かに路地裏や高台の教会は素敵でした。

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しかし、ここでも教会内部は開放されていませんでした。何度もお伝えしていますが、これはフランスとは大きく異るところ。フランスの最も美しい村では、教会内部が見られなかったことのほうが少ないです。シエスタの時間帯だったからなのかもしれません。

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高台からの眺めもよかった…、ちょっと天気が残念でした。

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到着して、ゆっくり散歩してもおよそ40分程度でした。シーズンになればもっと活気が出てくるのかもしれませんね。さて、この後もまだ2つの村を訪れる予定です。旅路を急ぎます。(続く)

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