訪問日時:2017年7月17日、午前11時頃
この日はリエージュ地方の美しい村巡り。Pays de Herve(ペイ・ドゥ・アーブル、アーブル台地)とも呼ばれているエリア。すぐとなりはドイツ、クルマで30分程度です。オランダにもかなり近いです。このエリアには4つの美しい村がありますが、小さなエリアなので道にさえ迷わなければ一日で十分にすべて訪問することができます。Google Mapsがあれば全く問題ないでしょう。
Soiron(ソワロン)は、この日2箇所目の村となります。オルヌからは30分程度の距離だったと思います。天気は曇りと少々残念でしたが、緑が美しい丘に囲まれたとても美しい村でした。駐車場状況は村の中央にこだわらなければ、村入口あたりに自由に停められることが出来たと思います。僕は中央の役場の目の前に運良く停めました。
ワロン地方は何度もご紹介しているとおり日頃日本で暮らす我々にとっては大変小さな地域なのですが、このリエージュ地方にある村の景色は前日まで訪れていた村と比べてその雰囲気や景色、特に建物の雰囲気が随分と違っているようなと感じます。建物を構成している石のサイズがやや小さくそしてオレンジ色、まさに典型的なレンガの色をよく見かけた気がします。
さてこの村の特徴的な建物といえば、定番ですが中央にある教会、そして少し村の入口を出たところにあるお城です。しかし残念ながらどちらも内部に入ることはできませんでした。
教会に関しては、少し村を出たところにある高台や、城とは反対側にある村の入口眺めることができました。もう少し別の場所を探せば教会だけでなくお城と合わせた村の景色が美しいスポットを見つけられたような気がします。ですが結局いつものようにそそくさと訪問を終えてしました。
ここは大変美しかったので、もし将来近くにくることがあったのならぜひとも再訪したいと考えています。