この日はメーデーの5月1日、車での旅も残すところあと2日なりました。今回は会社の長期休暇制度「リフレッシュ休暇」を利用しているのでいつも以上に長い旅になっています。
かなり満喫できているとはいえ、そろそろネタが尽きてきた頃…、どこへ行こうか悩んだ挙句選んだのは「ルクセンブルク」。でもそんなに遠くない。前泊していたナンシーから寄り道しなければ1時間くらいの距離。
ナンシー出発前。今さらながらNEX-3のパノラマ写真機能を知る…。もっとはやく使っていれば。
まあパリとか大都会で役立つと思われます。
さてルクセンブルクへ向かう途中にメッスという大きな街に立ち寄ってみました。目的はどちらかというと昨年完成したばかりのポンピドー・センター別館なのですが、メーデーということで休館みたいなので軽く街を散策。
すごく管理の行き届いた素敵な古都でした。ポンピドー・センターは絶対に行きたいから明日(つまり今日)フランスへ戻るときにまた立ち寄る予定です。
メッスを出発して次に向かったのはルクセンブルク国境にほど近い美しい村の「Rodemack(ロドマック)」。
村入り口こそ期待させられるのですが、、
村自体が「やっちまったかー」みたいな雰囲気…。かなり残念な雰囲気。
写真を撮るポイントがほんとないくて困りました。ほとんど写真を撮ってません。まあそれもそれでひとつの思い出です。
ロドマックからルクセンブルク国境までは車で10分かかるかどうか、そのくらいの距離。
あっさりとルクセンブルク入りして最初に向かったのはあの協定でおなじみ「シェンゲン」。ここもルクセンブルク入りしてから車で10分位で到着。
モーゼル川を堺にルクセンブルク・ドイツと分かれます。フランスはややこのポイントから南側に行くと入れます。わずか5分程度で3ヶ国を行き来できるという不思議な感じです。
フランス仕様のMiFiがところどころ使えました。面白いですね。
さあ本格的にルクセンブルク観光開始です。ルクセンブルク市はこの間行ったのでそこは通過して一気に北部までやって来ました。一気にといっても小さな国です。シェンゲンから1時間ちょっとで北部に着きました。ベルギーまでもほど近い。
まずはヴィアンダン(Vianden)というという街。ヴィアンデンではなさそうですね…。
冒頭の写真もそうですが古城で有名だそうで。このルクセンブルク北部、そしてベルギー南東部はいわゆるアルデンヌ地方と呼ばれていて素敵な古城が複数存在するエリアなのです。時間の都合上ベルギー側のアルデンヌ古城めぐりはできませんが、いつかまたゆっくり行ってみたいです。
この日はヴィアンダンから30分程度離れているクレルヴォで一泊。ちょっと期待はずれの村でしたが、ホテルそのものはまあまあよく、隣接するレストランもまずまずのおいしさでした。
ルクセンブルクは英語が普通に通じていいです。