訪問日時:2012年5月8日
やっぱり居心地の悪いイタリアを早く脱出してフランスに戻りたい!ヴェナリア・レアーレ宮殿を後にしてとにかくこの国を脱出するべくコート・ダ・ジュールへと向かいます。
昨日はフランス・イタリア国境のアルプスステージに苦しめられたので、若干遠回りではありますが、高速道路をひた走るルートを選択。
そして数時間休むこともなくクルマを走らせようやくフランスへと戻って来ました。
やっぱりフランスが安心するー!
でも実はリグリア海沿いのドライブがとっても気持ちよかったんですけどね。素敵な街がいっぱいあったのでいつか立ち寄ってみたいなあと思いました。
さてコート・ダ・ジュールに入ってしまえば後は慣れたものです。もうここ何度ドライブしているんだろう…。また来ることになるとは。
今回目指したのはアンチーブ。
街の中心に近いほどよいところに駐車場を見つけることができました。
時間も午後3時を回っていたしロングドライブで疲れていましたから、今夜はここに泊ることにしました。
ちょっと高めでしたがとてもおしゃれなホテルを発見、ここに決めました。
さてアンチーブにきた目的は「ピカソ美術館」です。
この街は2006年に一度来たことがあります。しかしそのときピカソ美術館が休館日だったため中に入れなかったのです。そのリベンジを兼ねて4時間かけてトリノからやってきたわけです。
路地をくぐり抜け海の近くまで向かいます。
やっぱり南フランスは海!
念願のピカソ美術館、今回は入ることができました。
残念ながら内部は撮影禁止でしたが、中庭や外の写真は撮ることができました。
でもちょっと観光客が多くて、特に日本人観光客が多くて落ち着かなかったかなあ。
それにしてもピカソ美術館のまわりがとっても素敵なんですよね。南フランスらしい雰囲気がとても漂っています。
ニースなどと比べると小規模で人もやや少ないので落ち着いて過ごせるアンチーブは、やっぱり素敵な街でした。
6年ぶりのリベンジも果たせて大満足です。