訪問日時:2013年5月12日午後5時頃
5月12日通算6箇所目の村。
この日は、すでに、リムーユ、カステルノー・ラ・シャペル、ベルヴェス、モンパズィエ、モンフラカン、と訪問しています。
ロット川を見下ろす高台にあるこのプジョル・ル・オーに到着した時、時間はすでに夕方の5時を回っていました。
幸い、終日苦労させられた天気もこの一番最後の村に到着するころにはようやく晴れ間も見え始め、非常に気持ちのよい観光ができました。
街の至る所まで綺麗にメンテナンスされているようで、歩いていてとても楽しかったです。
日曜日の夕方、といっても時間感覚的には日本よりも2時間から3時間ほど日が長いので、日本で言うとだいたいお昼の3時から4時くらいの感覚だと思います。
さてさて、この村、あまりウェブサイト等で詳しい説明はありませんが、この日のほとんどを過ごしていたドルドーニュ県から離れて南に近いロト・エ・ガロンヌ県に近づいたということもあり、かのアルビジョア十字軍の戦いで戦地になったこともあったようです。
また、ここもサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路上の村のひとつでもあるみたいでして、村の中では、おなじみの「巡礼のシンボル」がいたるところに。
こじんまりとした教会もとてもきれいでした。
そして、こちらの村、こうした花壇があちこちにありまして、すごく綺麗で印象的でした。
ちょうど新緑の5月、木々や花がとても色鮮やかな季節。気がつけば300km近くのロングドライブをこなした日程では有りましたが、最後に巡り会えた素晴らしい天気と美しい景色のおかげで疲れがかなり癒されたのではないでしょうか。
その後、さらに1時間ほどドライブして、この日の宿泊地オーシュに到着。長い1日に幕をおろしました。
しかしまだまだ美しい村巡りは続きます。