訪問日時:2013年5月14日午後5時頃(1泊)
ブルッス・ル・シャトーからミヨーへと抜けて、高速に乗り30分。3年ぶりのミヨー橋(後日詳細レポート書きます!)を渡り再び一般道へ。
タルン川が切り開く渓谷沿いの狭いタイトな道を東へ進むことおよそ1時間。
この日4箇所目、そしてこの旅30箇所目、通算143箇所目の美しい村「Sainte-Enimie(サン・テミニ)」に到着しました。
村へ着く手前にとてもよいパーキングスペースがありましたので、
ここにクルマをとめて写真撮影開始。
素晴らしい景色です。ここは特段美しいかもしれない…。
村の中へはいり、駐車してから村を散策、とおもったのですが、
どうもここはよく整えられた観光地のようでして、お店やホテルが十分にありそうでしたので、今夜はこの村に泊まることにしました。
時間も夕方の5時をまわっていましたし、次に行く予定の村はクルマで2時間以上かかりますからね。
駐車場からも程近い、中心に面しているほどよいこちらの三つ星ホテルを見つけたので、ここに泊ることにしました。
レストランも期待できそうです。
一度荷物を部屋においてから、夕方の村を散策しに行きました。
見た目よりも急斜面に形成されている村といったところ。狭く急な路地裏はまさに見どころ撮りどころ満載でした。
それにしても結構山奥で行きづらい村なのですが、観光客や子どもたち(おそらく遠足か何か?)がとても多かったのが印象的でした。
丘の頂上にあるのは修道院のようですが、こちらにはどうやら入ることができないみたいでした。到着時間が遅かっただけなのかもしれません。
再び坂道を下りながらホテルを目指します。
街の至る所にこのような説明書きがなされたプレートがあるのがとても印象的でした。でも残念ながらフランス語でほとんど読めず…。
教会も小規模ながらも厳かな雰囲気を漂わせていました。観光客も多いせいなのでしょうか、非常に綺麗に管理されていると思います。
もはやすっかりフランス旅行ではお馴染みのモニュメントも健在。
これでぐるっと村を一回り。まだ夕食まで時間がありそうでしたので、もう一度クルマで対岸へ向かい、村の景色を撮影しました。
そして、再びホテルに戻り夕食。この日はお昼ご飯が少なったこともあり、とてもお腹がすいていたので非常にベビーな料理を注文しました。
メインは、牛ヒレ肉、たっぷりのロックフォールチーズのソースがかかっている一品。
このあたりの名産といえばやはり世界に知られた名だたる「ロックフォール」。ちなみにロックフォールとは村の名前でして、アヴェロン県の名物チーズ、ミヨー橋のすぐ近くにある村です。
もちろんワインも。ローカルワインをカラフェ500mlをひとりでいただきました。
残さずにゴクリ。頼んだ時お店の人に「50clだけどひとりで飲めるの?」みたいなことを言われましたが、余裕でした(笑)美味しかったしね。
とはいえこれだけ飲むとさすがの私でもふらふらしてしまいます。写真の整理をしてシャワーを浴びて、23時には就寝。
翌日もタイトなドライブが待っています。
公式サイト:Sainte-Enimie