訪問日時:2013年5月19日午後4時頃
思えば構想してから5年、実際にフランスの美しい村巡りをはじめて4年。ついにヨーロッパ本土にある156箇所の美しい村を完全制覇する時がやってきました。
通算156箇所目の美しい村は、パリの北ピカルディ地域圏にあるParfondeval(パルフォンドヴァル)
ロレーヌの街メッスをお昼に出発。途中休憩をはさみながらおよそ3時間かけてこの村に到着。
残念ながら強い雨の中の訪問となってしまいましたが、この入口の看板を見て思わず感激して泣いてしまいそうになりました。
クルマを停めるところが全然見つからずしばらくはクルマの中から村を眺めていました。
赤いレンガ造りの家々がとっても美しかった。
村のシンボル的な存在であろう教会の前になんとかクルマを停めて、早速その中へと入ってみました。
木造のつくり、非常に古い教会、なんともいえない荘厳な雰囲気でした。この感動は大都会の教会、大聖堂ではゼッタイに体験できない。
とっても素朴で建物も数軒しかない、教会以外これと行って見どころもない。周りにも主要な観光地はない。でも美しい村に選ばれたからこそ、ここへ訪れることができたわけです。
156箇所にも及ぶ訪問のひとつひとつを思い出しながら、この最後の村を出発。
ここからパリまではほぼ斜め左下に伸びる一般道で一直線。
見渡すかぎりの小麦畑と菜の花畑。天気が良かったら最高でしたけどね。
強い雨の中シャルル・ド・ゴールへ。お世話になったクルマを無事に返却。
そしてこの日の23時の便で帰国の途につきました。
– フランスで最も美しい村巡り2013 完 –
公式サイト:Parfondeval