現地時間:2014年9月15日
シャルル・ド・ゴール空港で「割高」なクルマを借りて北上。最初に向かったのはアミアンという古い街。ここには、世界文化遺産にも登録されている「ノートルダム大聖堂」があります。
シャルル・ド・ゴール空港からは1時間30分位かかったでしょうか。
既に10km手前くらいからその大聖堂を見ながらのドライブ。ちょうど街の中心、大聖堂の裏側にある公共の地下駐車場に車を停めて観光。
街の雰囲気はまるでベルギーのよう
まず驚いたのがその町並み。雰囲気はオランダやベルギー、そしてドイツのような町並みなのです。
これは意外でした。確かに地理的には北とはいえ、ここはフランスですからね。
ファサードが美しいノートルダム大聖堂
大聖堂はさすがというか見事です。大きくて迫力ある!
特にそのファサードが感動的な美しさでした。
いろいろなカテドラルを見てきていますが、そんななかでもこのアミアン大聖堂のファサードは立派だったと思います。感動しました。
内装もまた、大変美しかったです。
もうおなじみのゴシック形式のカテドラルですが何度訪ねてみても感動します。こんな高くて立派なものを中世の時代によくも建てたものだなあと、その技術力にも感動します。
ランチタイム、ピカルディ料理をいただく
ひと通り大聖堂を見たところで、大聖堂横の路地で昼食をいただくことにしました。
さて、アミアンが属するのはピカルディー地域圏。ここもまた印象的な地方料理がたくさんあります。ぱっと思いつくのが「フィセル」という料理。そうですね、ありきたりな表現ですが、パイ包みのグラタンみたいな感じですかね。
とりあえず思いつくのがフィセル程度でしたが、ちょうど都合がよいことにピカルディ風前菜というメニューがあったのでそれを注文。大正解♪
真ん中がそのフィセル、そして両サイドはキッシュとパテ・ド・カンパーニュ。キッシュはロレーヌ地方といって緯度は同じくらいですがもっと東側の地域の料理。パテ・ド・カンパーニュはフランス全土?いずれもとても美味しかったです。
メインはぱっとしたものがなかったので、前日夜と同じようなビフテキに(笑)ロックフォールのソースに惹かれてしまったので。エリア全く正反対で全然違いますけどね。
ここのレストラン、結構良質、とってもおいしかったです。素材も焼き加減も前日とは比較になりませんでした。
ちなみにこのディジョンマスタードがとってもおいしかったです。これすごくよいかも。日本で入手できないかな。
昼食を終えたところで軽めに散歩してから駐車場へ戻り次なる目的地へと向かいます。
(続く)