2014年12月14日(日)
前回の投稿はこちら。
奈良マラソン2014 レース本番その2 | my lifelog yuu-koma.jp http://www.yuu-koma.jp/?p=9323
中間点までは順調。しかし、この後はなかなか回復しない天気、上がらない気温、そして細かく続くアップダウンで相当苦しめられることになります。
20kmから30kmはアップダウンがきつい
奈良マラソン、辛いのは後半にアップダウンが続くこと。辛いのは天理あたりでしょうか。あのあたりは気候も奈良市内より若干寒いのではないでしょうか。
かなり体力が消耗してきました。
エイドが全然ない、天理教総本山でのエイドくらい?
それにしても奈良マラソン、エイドが全然ない。少なすぎます。辛い…。
救いは天理教総本山でのぜんざい。これには感謝感激。
でもちょっともらうまでに一苦労。そりゃあエイドが全然無かったですから気持ちは皆同じ。予想以上にタイムロスしたと思います。
しかしまあ、天理市、すごいなあ。
30kmすぎからは少しずつ落ち着いたレイアウトに
しかし、天理ステージを終えるとずいぶんと走りやすいコースに戻ってきます。
前半の貯金もあり、もうさほど頑張らなくても大丈夫だ、という安心感もありました。
どうやら関門通過も問題なさそうです。
そして残りあと5kmとなり、奈良市内へと再び戻ってきます。割とこの辺りは普通の住宅地なので、中学校のマラソン大会みたいな雰囲気になっていました。やや期待はずれのレイアウト。
東大寺、奈良公園までくれば一安心。
栄光のゴール
そして40kmを過ぎ、奈良女子大学を超えるともう残りは1kmあまり。ゴール地点の鴻ノ池陸上競技場までの上り坂は、最後の最後できつかった。
しかしここをどうにかこらえて、競技場内へ。
ちょうど競技場入口が42km地点。
後はトラックを半周くらい回ってフィニッシュです。
そして栄光のゴール!タイムは5時間40分程度。スタートまでに何分かかかっているので正式なタイムはこの後確認できます。
完走セレモニー
まずはフィニッシャータオルを。すごくカラフルで素敵なタオルです。
あらためて写真を撮ったものがこちら。
そして、メダル。これもまた独特で素敵です。袋に包まれているのですね。
その後は、ドリンクとバナナをもらい、これにて参加賞セレモニーは終了。預けていた荷物をとりに向かいます。
その場で完走証を発行
荷物を取りに行く途中に完走証を発行してくれるところがあります。ゼッケン番号を伝えるとその場ですぐ印刷してくれます。それがこちら。
その場で、というのは初めて。東京も京都も後日郵送でしたから。タイムはもちろん順位もしっかりと出ています。これはよい仕組み。
そして帰宅へ
荷物を再び受取ったあとは、一旦前日宿泊していたホテルへ。ランナー向けに無料で大浴場を開放してくれたのは、大変助かりました。しかもそれほどランナーもいなかったため、ほぼ貸切状態。ゆっくりと疲れを取ることができました。
がしかし、ゆっくりもしてられません。そのままJR奈良駅へ向かい京都へ。そして新幹線で帰宅の途につきました。
この日の歩数は実に6万歩超え。
確かに疲れていましたが、以前ほど足への負担が感じないのはフルマラソン完走5回の賜物。翌日は、午前こそお休みをいただきましたが、午後からは足を引きずることもなく普段通りに出社。
こうして、初めての奈良マラソンは幕を閉じました。次回以降?また来年考えてみます。
(奈良マラソン2014シリーズ 完)