ブラッスリー ヴィロン (Brasserie VIRON)-クラシックなフレンチを満喫

10.趣味全般
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思った以上にがっつりな「クラシックスタイル」がとてもよかった!

友人の勧めで行ってみました

以前オケ仲間からとても勧められていた渋谷東急本店前にある[highlight]ブラッスリー ヴィロン (Brasserie VIRON)[/highlight]に、先日夫婦で行ってきました。このお店はブラッスリー(パン屋さん)としてとても有名ですが、2Fにブラッスリー(レストラン)もあり、美味しいフレンチはもちろんのこと、その人気のパンもいただけるとのこと。

写真:https://tokyo-calendar.jp/restaurant/405より

先週の金曜日、都合がついたので訪れてみることにしました。

クラシックスタイルなフレンチ

ここではクラシックなブラッスリー料理が楽しめるとのこと。

本場の味・サービス・空間を伝え、価格ではなく品質で勝負することを体現し、「東京にあるフランス」を理念としています。私たちがお伝えしたいのは、美味しいパンや料理だけでなく本場フランスの世界観です。(ウェブサイトより)

どうしても日本人がイメージするフレンチは、格式高いとか上品とかお洒落といった概念が先行しがちですが、実際にフランスの地方を旅行した関係で、僕は最近では、もっと古典的で庶民的で、いい意味で田舎的な料理こそ、フランス的なのだなあと思うようになりました。ということでこのお店のコンセプトは自分の求めているフレンチにフィットしそうです。

メニュ:確かにクラシックスタイル

このブラッスリー、開店は19時から。19時に予約していました。数分前に到着したので2階に上がる階段の前で待っていると開店1分前に店員さんがやってきて、2Fへと案内してくれました。

写真:https://tokyo-calendar.jp/restaurant/405より

一番乗り、しかし5分もしないうちに数組のお客さんが店内に入ってきました。金曜日夜ですが、まだそれほど混みそうな予感はしません。席数は多いほうだと思います。立地は抜群ですからお客さんも入りそうです。

さて、メニューですが定番のメニューは店内の至るところにある黒板に書かれています。確かにクラシックスタイルな料理(この黒板の右側が特に)がそろっています。

そして、この日のおすすめは、店員さんが別の黒板を各席にもってきてひとつひとつ丁寧に説明してくれます。

どれも美味しそう!

ちなみに値段ですが、あくまでも私見ですが、こうしたスタイルの料理があるブラッスリーの平均的な価格と比べるとやや高めな印象を持ちました。このあたりは立地の関係でしょうか。

注文した料理はいずれも素材がすごく良かったです

フレンチは久しぶりだったのととてもお腹が空いていたので、前菜を2品、そしてメインを1品注文。

はじめに頂いたのは、「リードヴォーとフォアグラのテリーヌ」。非常に厚みあるテリーヌ。リードヴォーもフォアグラも非常に上質な味わい、時々ある気になる脂っぽさからくる臭いなどもなく非常によい味わいでした。とても質の良い材料をつかっていることがよく分かる一品目。

思ったよりもこのテリーヌがボリュームあったわけですが、注文時はこの大きさを想像できなかったため、もう一品として本日スープをオーダー。メニュー上では本日のスープですが、これはおそらく「ガルビュール」という南西フランス、バスク地方の郷土料理でしょう。

メインは思い切って奮発、「仔牛ロースのロティ」を選びました。ソースの味が絶品でした。お肉も非常に柔らかくて美味しいかったです。ソースも素晴らしいのですが素材も非常に厳選されているものを使っているのだと思われます。

なお、妻はこちらの「ジャージー牛のグリエ、トリュフマスタードソース」を注文。トリュフマスタードが美味しすぎました。お肉も柔らかくていい味でした。フリットたっぷりというのも現地ぽくていですね。

かなりお腹いっぱいになりましたが、デザートもいただきました。これは夫婦でシェアしました。チョコレートパフェをチョイス。

フランス人がとっても大好きだと言われる「プロフィットロール」も用意しているところはさすがと思いましたが、お腹いっぱいだったため又の機会に頼んでみることにします。

ワインはカオールを、濃厚ですが洗練された味わいでした

リストの写真は撮り忘れてしまいましたが、見た感じではオーソドックスなフランスのワインが中心。値段は6,000円から。上はピンきりかもしれませんが10,000円から15,000円クラスだとこのリストの中では比較的高い方といったところ。お店のコンセプトからフランスのものが中心なのでしょう、イタリアンのお店と比べるとやや高めのラインナップと考えてよいと思います。フレンチレストランでは一般的だといえるでしょう。

我々が選択したのはカオールのマルベック。値段は7,000円ほどでした。エチケット撮影し忘れました…。

僕は、お肉料理にあるフルボディーで甘みもありしっかりとしたものが欲しかったのでこのカオールを選択肢ましたが、濃厚ですが洗練されていてとても美味しかったです。

ちなみにパンはというと

ディナーということでいただいたのはバゲットのみ。とても美味しかったと思いましたが、おそらくフランス旅行中にもっと美味しいものを食べたことがあるので、特段驚くことはありませんでした。別途ブラッスリーの方をゆっくり満喫したいと思います。

最後に

お食事の全体的な感想としては、仕事がとてもきめ細やかでレベルが高く、そしてよい素材をふんだんに使っているといったところでしょうか。そしてクラシカルでオーソドックスで粗野な雰囲気も残ししつつも、丁寧でしっかりとした料理を真摯に提供していただけたと思います。ただし、立地の影響かあるいは厳選された素材の影響でしょうか、このクラスのビストロ、ブラッスリーの中では少々お値段的に高い方な気もします。

いずれにしても、また機会があれば再訪したいお店であることまちがいなしです。その際には、お魚料理も味わってみたいですね。

パンに関しては、別途ブラッスリーに行って味わってみたいと思います。

でもその前に、横浜マラソン以来走っていないですから、ランニング復帰をしないといけませんね(笑)。

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