Cabbio-Muggio(カッビオ・ミュッジョ)スイスの最も美しい村巡り No.2 ★☆☆☆☆

2017年9月スイス・フランス
2017年9月スイス・フランススイスの最も美しい村世界の最も美しい村巡り

訪問日時:2017年9月14日、午後3時頃

※しばらくこちらのシリーズ綴っていきます。

昨年、前職を辞めた直後に行っていたスイスの最も美しい村巡りシリーズを再開します。2回目はイタリア語圏のこちらの村。正直ハズレな村でした。いやここまでの道のりが厳しかったこと、雨だったこと、が影響しているのは否めませんが、まあ美しい村巡りではよくあることです。

Cabbio-Muggio(カッビオ・ミュッジョ)は、イタリア北部の湖水地帯にあるコモ湖とルガーノ湖の間にある小さな村。

この日はスイスのサンモリッツにほど近いポントレジーナの街からスタート。世界遺産にも認定されている「ベルニナ線」とほとんど同じルートを車で移動。標高2,500mまで駆け上がるという爽快なルートですが、そう思えるのはあくまでも天候が良いとき。この日の天候は曇りときおり雨。峠付近は霧という最悪なコンディションでしたが、かろうじて通過可能でよかったです。(いかんせん9月といってもこのあたりは天気によっては摂氏0度近くまでになるので)

このあと紹介する予定ですが、このベルニナ線上には「ポスチアーボ」というスイスの美しい村に選ばれているところがあります。この日最初の訪問はこちらでした。このポスチアーボからカッビオ・ミュッジョは、一旦電車と同様にベルニナ線終着駅であるイタリアのティラーノまで抜けてから、進路を西へ。途中、また別のスイスの美しい村「ソグリョ(後日ご紹介)」に立ち寄るため再びスイスへと入国していますが、イタリア北部を進みコモ湖を目指しました。

これが高速もなくかつ交通量も多くてなかなか進まない非常に退屈な道のりでした。ようやくコモ湖につくも、以前別の機会にイタリア北部を旅したときにも経験したのですが、コモ湖沿いの道路は大変狭くかつ交通量も多い、そして大型観光バスも頻繁に行き来するというアマルフィー海岸以上に酷な運転環境。景色など楽しむ余裕はあまりありませんでした。

文章では上手に伝わりませんが、かなり運転に苦労して気が滅入っている中で、ようやくコモ湖を通り過ぎ、再びスイスへと入国、カッビオ・ミュッジョが近づいてきたところで、雨脚が強くなり…。そしてようやく到着した村が以下のようなありさま…。これはがっかりしますよね。

Cabbio-Muggio 14092017-_MG_4570-yuukoma

Cabbio-Muggio 14092017-_MG_4566-yuukoma

Cabbio-Muggio 14092017-_MG_4564-yuukoma

きっと最初で最後の訪問でしょう。しかしこれもまた美しい村巡りの醍醐味、なのかなあ。それにしてもイタリアの最も美しい村巡りでもよくありがちな展開。まったくイタリアという国は…(続く)

タイトルとURLをコピーしました