訪問日時:2017年7月20日、午前10時頃
今回のワロンの最も美しい村シリーズは、訪問した順に紹介をしております。今回は26箇所目の村。この村を含めて残り5つです。前回のオウルからは日付は変わって2017年7月20日の訪問です。(もう半年以上も前のことだったのですね。)
20日最初の美しい村は、宿泊地のオウルからクルマで40分ほどに位置する「グロフェ」という村です。ブリュッセルからちょうど真南に位置するエリアにあります。このあたりはアルデンヌ地方と言って、豊かな森があるエリアとして知られます。アルデンヌ地方はフランスにもまたがっていますね。フランスにもシャンパーニュ・アルデンヌ地域圏があります。
近くには、周りには正直全くと行っていいほど他に観光できるところはありません。もっとも自然豊かなエリアですので、森などでハイキングあるいはキャンプをする人で賑わっているのかもしれません。
とはいえ午前中の村には全く観光客、いや人すら歩いていませんでした。この村は17世紀ころに作られたという農夫のシャトー(といってもいわゆるおしゃれ感はない)と小さな教会があるくらい。それでも、まわりにはのどかな放牧の風景が広がり、ほっこりして気持ちのいい雰囲気ではありました。
一応村にはこうしたお店があるのですが、、人はいるのかなあ…。
思ったよりも蒸し暑かったのが印象的。ワロン地方って意外と湿気が多いのではないかと、どの村へ行っても思いました。雨が多いせいなのでしょうか。自然豊か、森も豊かなのは雨量の影響かもしれませんね。
次はこの村から10分程度の距離にある村へと向かいます。