訪問日:2011年4月17日午後2時
ではでは、今年も本レポートを書き始めます。昨年に引き続き行ってきました「フランスで最も美しい村」巡りです。
そして既に登場しておりますが、今年からは「評価」という表を必ずいれてみることにしました。あまり客観的な評価とはいえず、気分によってあれこれ基準が変わるかもしれませんが、なんとなく雰囲気でも伝わればよいかなあと思っています。
ちなみに「フランスで最も美しい村」への訪問は基本的に車での移動が前提となっています。もちろん公共交通機関で訪れることができる村もありますが、その場合はおそらく車でも行きやすいと思われますので★が5つになることに間違いないでしょう。
さてさて今回一番最初に訪れた「La Roche-Guyon(ラ・ロッシュ・ギヨン)」です。おそらくフランスで最も美しい村の中でパリから最も近い村なのではないでしょうか。
まずはパリのモンパルナス駅で車をレンタル。到着したのが前日の16日、翌日から早速車での旅を初めています。
いきなりパリを運転できるから、ということでこちらにしたのですが、これが大失敗のひとつ。車種が全然選べない…。なんとフランスなのにオペルしか借りれないという悲惨なありさま。
まあそれでも駐車場をでればすぐパリですから我慢しましょう。ということでLa Roche-Guyon(ラ・ロッシュ・ギヨン)へ行く前にパリをぐるぐるドライブ!まだ運転がぎこちなかったですが、楽しかったです。でもさすがに大都会であの交通状況ですからとても神経使いました^^;
毎度おなじみ?車載カメラ録画に合わせて「今ココなう」「ツイキャス」なども行っていたので車内はこのような状態です。
運転自体は相当慣れてきていますが、パリの街をマニュアル車(※ヨーロッパはマニュアル車が主流)でかつ電波の入りを気にしながら運転するのは結構大変でした。
さてそんなにパリに長居するわけにもいかないのでキリがいいところで最初の美しい村へ向けてルーアン方向の高速に合流。ここから特に迷わなければ1時間弱で最初の村に到着します。
途中、お水やお菓子などの買出しをして高速を北西へと移動。
降りてから少々道を間違えたものの概ね順調にこの旅最初の美しい村「La Roche-Guyon(ラ・ロッシュ・ギヨン)」に到着です。
日曜日ということもあって小さい村ながら観光客が多いようでおかげで駐車にとても苦労しましたが、たまたま街の中心の広場(といってもそれほど広くない)に停めることができました。
この旅最初の定番こちらの撮影。
ということでこちらの村。もうこの写真がすべてを表しているかの様な村。印象的なシャトーと砦がおもな見所です。早速いってみましょう。
シャトー入り口、右手の建物でチケットを買います。
なんだか音楽学校の生徒のコンサートがこのあとあるようです。時間合ったら聴いてみたかったなー。
楽器を持った若い方、おそらく学生さんなのでしょうね、が多く見られました。中には日本人と思われる方もいらっしゃいました。
さて中へ。広間の一部がこのような感じになっていました。となりの部屋で出演者の方がチェロを練習していました。
城の内部にある礼拝堂、チャペルだったかな?(意味一緒だっけ)
続いて砦へと向かいます。こちらにはお城の中から向かうことができるようです、、が物凄い急階段。
一段一段の段差が物凄い高いので足の筋肉をものすごく使います。だいぶ時間がたったとはいえマラソンにでたくらいですから体力には自信があったのですが、それでもかなり息切れしました。ふうふう…。
でも頑張って頂上まで到達、そしてご覧の景色。
ちなみに眼下に広がる川はセーヌ川です。そうこの村はセーヌ川沿いにある美しい村だったのです。
砦を降りてお城を出て川の方へと歩いてやって来ました。今日はとても気持ちいい!
ということで、とてもよい天気の中一番最初の美しい村「La Roche-Guyon(ラ・ロッシュ・ギヨン)」を観光しました。
次は少し一般道を移動するので時間がかかるかもしれません。(続く)
公式サイト:La Roche-Guyon