訪問日時:2017年9月12日、午後2時頃
2017年9月のスイスの最も美しい村巡り、記念すべき最初の訪問地がここルーテルン。9月11日にフランス・シャルルドゴール空港からクルマで移動。到着当日は一度シャンパーニュ地方の一番南に位置するラングルという小さな街に宿泊、翌朝一気にバーゼルを目指し、こここらスイス入り。そのバーゼルの町からさらに1時間30分ほどかけてルーテルンへとやってきました。
フランス、イタリア、スペイン、ベルギー、多くのヨーロッパの美しい村を巡りましたが、どの国であっても一番最初の訪問地を訪れる時は不安いっぱい期待いっぱい、わくわくします。
ルーテルンは素朴な田舎にあるとても小さな村。スイスといえば険しい山、壮大なアルプスのイメージが強いですが、バーゼル南東地方は特段こうした山々はありません。小高い山や丘がある程度で比較的平坦なところです。
教会近く、おそらく役場があるところに無料で停められる駐車スペースがあったのでそこに停めさせてもらいました。
村にはまず教会があり、その周りに割と大きめな建物が2棟、あとは一般の方の住宅が数件ある程度。前述の大きめな建物はホテルだと思われますがこんな小さなところに泊まる人がこれほどまでにいるのかな?集合住宅?でもすごい田舎なのだけれど…。
それにしてもお店が多かったです。観光客そこそこ来るのでしょうか。観光にはそれなりに力を入れているのか、案内看板等は思った以上に充実していたように思えます。
村をつらぬく道路が立派過ぎたのは少々残念なポイント。これはよくワロンの最も美しい村で見た光景。もしかしてスイスの最も美しい村も、村の規模にそぐわない大きな道路、石畳ではなくてアスファルトの道路なのか、と不安になってきました。
この後何度か美しい村を訪問した結果としてはそうではなかったのですが、まだここへきた時はスイスの最も美しい村巡りを始めたばかりの頃、ましてやここは一番最初の村でしたからね。
といっても、その道路の周りに広がる光景はとても美しかったです。
村の家々もとても素敵でした。
見どころは少なかったですが、天気も良く、回復し、タイミングもよかったです。幸先良いスタートといえたでしょう。ただ、このあとしばらくは天気に恵まれなかったんですけどね。