訪問時間:2014年12月22日 この週末は、オーケストラの本番のあと、夫婦で1泊2日の大分旅行に行ってきました。
情緒あふれる城下町臼杵へ
朝方の雪も、降っていたのは、結局、湯平温泉エリアだけだったようです。湯平温泉を降りて国道に合流すると、雪を見かけることは全くありませんでした。
ここから向かったのは「臼杵」という街。時間にして1時間ちょっとのドライブ。大分市内を経由してのルート。
市営駐車場に車を停めて、まずは臼杵城址へと向かいます。
この城址は元々は島の中に作られたとか。築城したのはキリシタン大名で名高い大友宗麟。
(ご参考)
歴史と文化 | うすき観光 http://www.usuki-kanko.com/?page_id=24
江戸時代は美濃から来た稲葉氏がこの城を居城として臼杵藩を治めていたそうです。
ちなみに明治時代の廃藩置県により廃城、この時城は取り壊わされてしまったそうです。全国的にこうした傾向が会ったのでしょうね。当時のこれから近代化を目指していく政策上、致し方ない点もありますが、やっぱりちょっともったいないよなー。
ということで、現在は普通の公園となっておりました。
そして、藩主稲葉氏を祀る神社もありました。
臼杵の城下町を歩く
続いて城下町散策。武家屋敷散策。二王座と呼ばれる風情ある小路をゆっくりとお散歩。
最後に、市営駐車場の目の前にある稲葉家下屋敷を見学。ここは明治時代に作られたものですが、武家屋敷様式を色濃くとどめた立派なお屋敷です。
気が付くとこの時点で14時。そういえば朝の雪の影響で出発が遅れたからでした。この街でお昼にしたかったのですが、お店が全くなく、1軒だけ発見するもランチタイムのラストオーダーが13時30分で入れず。
次の目的地別府までお昼はお預けです。さらにここから1時間ほど。あらかじめお店を見つけておいてから再びクルマで北上することになりました。
(あと1回だけ続きます。)