先週の金曜日、そして日曜日、ビストロ、バルでグラスワインを軽く2,3杯いただいたのですが、どちらのお店もなんか納得いかなかったんです。
まだフレンチビストロのほうはましだったんですけど、近所のバルのイタリアングラスワインがほんとだめだめで…。
飲んだのはシチリアワイン、ぶどうの品種はグリッリョ、そう、先日このブログでも書かせていただきましたが、シチリアではポピュラーな品種。
グリッリョの味わいはするんですけど、こんなに「抜けて」いない。
確かに現地との差はあるのかもしれない。でも僕だってそこそこ良い物、といっても20ユーロ、高くても30ユーロのものとはいえ、現地で買ってきて家で飲んでも、そう外れはない、飲むと旅行中に飲んだときのワインの味を素直に思い出せるんです。
グラスワインで出されるものはよっぽどの粗悪品?
今の輸送技術を考えると、輸入中にそれほど品質は劣化しないと思うんですけどね。
いいお店もいっぱいあるのはわかるのですが、もう少し質のいいグラスワインが普及してくれるといいな。特にイタリアンワインの質の向上に期待したいです。
なお、その1週間前にと武蔵小杉駅、東急スクエア内のこちらで飲んだ「カリフォルニアのピノ・ノワール」のグラスワインは、とても美味しかったです。
こういう「当たり」がもっともっと増えるといいな。
ところで、久しぶりのフレンチビストロ、とてもよかった。
フォアグラの味わいは久しぶり。このパイ包み焼きの中にはいっています。
場所はこちら。
BISTRO Tradition Nihonbashi ビストロ・トラディシオン日本橋 http://www.bistro-tradition.jp/
あらま、ウェブサイトがとっても素敵。
こういうところは、定時に退社してさくっと1時間で一人ご飯感覚で利用したいかも。予約要らないし、予約の人が来る前に帰れるから。