最近「Read it Later」を使い始めましたが、正直どう使っていこうか悩んでいます。
今は快適なモバイルWiFiあるのであまりオフライン関係ない?
Instapaperなどい代表されるいわゆる「あとで読む」系のウェブサービスの魅力の一つは、オンライン時にシンプルなテキストデータをダウンロードしておくとオフラインでも読めるということだと思います。
ただ、最近はモバイルWiFiを持つようになったり、駅の構内でもWiFiがあったりしますので、以前に比べるとずっと快適なオンラインの状態でいられます。
従ってこうしたアプリのニーズは少なった気がしているのです。
有料会員サイトの記事もログイン情報登録により取り込める
そうはいっても、この手のサービス、以前と比較しますとずいぶん進化したなあと思います。
たとえば今はInstapaperでもそうかもしれませんが、有料版のサイトでもログイン情報を登録できるので、有料会員しか見ることのできないテキスト情報をすべて取ってきてくれるんです。
早速自分が最近始めたWSJのログイン情報を登録して使ってみたところ、問題なく有料版の部分もきちんと拾ってきてくれました。
WSJは記事が豊富で話題も豊富、速報性もある、ということで申し分なしなのですが、いかんせん元のサイトが重いのが残念でなりません。
そこでログイン状態を保って、本文すべて、そして図を取り込んで軽くして読めるこのアプリはとっても便利です。
複数ページをひとつにまとめて取り込める
まだよい点はあります。
それは一つの記事が複数のページで構成されている場合にはひとつにつなげて保存してくれるところ。
どういうことかといいますと、例えば以下のように一つの記事が1から5までのページで構成されていた場合、
これをRead it Later で取り込むとこのようになります。
これは非常に便利!読む時間が非常に短縮されます。
先の有料会員サイトも取り込めることと合わせるとこれらだけでも確かに利用価値が十分あるのかもしれません。
でも非常に残念のはiOSの辞書機能に関してのバグがあるところです。
アプリを起動したときはいいんですが、一旦別アプリを開いて再び戻って開くとなぜか辞書機能が使えなくなっています。アプリを再起動すれば大丈夫なのですが、これはちょっと面倒です。
まあ、これはそのうち直してくれるのではないかと期待しています。
今のところ主な用途はTweetするときくらい?
しかしそうはいってもやっぱりこれだけどこでもインターネット時代には、このような後で読むアプリの活用方法、存在意義がイマイチよくわかりません。
でもここに登録したサイトをiPhoneからタイトル&URL込でツイートするときは意外と使いやすいことに気が付きました。
当面はこのために使うのではないかと思っています。
Read it LaterはReader2Twitterの代わりになるのか
Google+伴うGoogleReaderの改変により、以前より大変重宝していた「Reader2Twitter」が使えなくなってもうだいぶ経ちますが、Read it Later導入の最大の目的はまさにこのReader2tweetの代わりにしたいからなのです。
このRead it Laterとあわせて「ifttt」を使っています。
これとの組み合わせで近いものは実現できつつあるのですが、使い勝手を考えるとReader2Twitterにはまだまだ及びません。
ということで、しばらくこちらのサービスを粛々と使いつつ、あのReader2Twitterを実現するために引き続きこの手の話題には注目しておこうかと思います。