訪問日時：2011年10月9日午後3時頃
さてさて、GWにいった美しい村巡りシリーズ。早速続き行きます。通し番号で綴っていくことにします。
今回はひとりではなく両親と一緒の旅行、ということであまり山道の険しいところに行くのは、と躊躇してはいましたがせっかくの機会ということで思い切って行って見ることにしました。
最初に訪れた美しい村は、ほぼイタリア国境に近いマントン近郊にある「Sainte-Agnès（サン・タニュス）」という村です。
ここへたどり着く道は若干険しくはありましたが、マントン市内から30分程度で行くことができます。
そうは言っても標高800mのところにある「鷲の巣村」。
この日は日曜日ということもあり観光客が若干多く駐車スペース探しには苦労しましたが、たまたま出ていく車と入れ違いで駐車することができました。
この村は、エズやサン・ポールといったガイドブックでお馴染みの鷲の巣村と比較するととっても小規模。いかにもフランスで最も美しい村っぽい雰囲気。しかし、石造りの家、石畳、は確かにこの地方の鷲の巣村のイメージ通りだと思いました。
そして意外とレストランやおみやげ屋さんもあるなあという印象。いくらマントンからそう遠くないといっても、この規模の小ささ、そしてここへの道の険しさですからね…。ちょっとびっくりしました。
村の背後にある絶壁の頂上にもいってみました。正直、暑かった上に段差はきついし足場もよくないので思ったよりも体力を消耗しました。
地中海、その沿岸にあるマントンの街、そしてこの村を一望することができます。
砦を後にして再び村へ。教会を鑑賞してから駐車場へ。
美しい村の教会は、村の規模の割には立派なものが多い気がします。
そして再び車に乗り今度は山をおります。最後に途中の道に車を停めて村を撮影。
道がタイトだったこともあり、運転に慣れるにはとてもよいドライブとなりました。
このあとはもう一つ近くにあるコアラーズという村に行きたかったのですが、時間の関係で泣く泣く諦めて本日の宿をとっているサン・ポールへと向かいました。
