訪問日時:2013年5月3日午後3時頃
さて今年も粛々とこのシリーズの連載を続けます。
2013年第一弾はコルス上陸、コルスの美しい村Sant’Antonino(サン・タントニーノ)からご紹介します。
アジャクシオの空港で車を借りて出発。Nissan Micraのパフォーマンスの悪さ、そしてコルスの予想以上に険しい山道に苦労しつつも出発して2時間30分くらいでこの美しい村に到着。
ご覧のように小高い丘の上に佇んでいる美しい村。ここはコルシカ島の中でも最も古い村のひとつだとか。
道中似たような佇まいの村を幾つか見ましたが、やはり美しい村にはそれなりのオーラがあるなあと思いました。外観はなかなかだと言えるのではないでしょうか。
コルシカ島でもこちらの看板は健在。
まずは村の入口に有料の駐車場がありましたのでそこにクルマを停め、こちらの階段を登って村の中へと向かいました。
小さな村で交通の便も道も悪い所でありましたが、思ったよりも観光客がいるなあという印象でした。まあそう見どころがいっぱいの島ではないですからね。
村の内観に関しては、ところどころに綺麗な撮影ポイントはあったとはいえ、正直美しい村の中では普通以下だったと思います。
村自体の雰囲気は、その立地条件、そして歴史的な背景なのか、フランスなのかイタリアなのか、ともに混じったような感じでしたが、それでもやはりどことなくフランスの村なんだなあという印象でしたね。
高台にあるということで、村からの眺めは抜群でした。
全体的な印象としては、いかにもよくある平均的な「フランスの最も美しい村」といった感じでした。ということでまずは上々のスタートといえるのではないでしょうか。
この後は、ここから2時間ほどかけてコルシカ島北部のバスティアへと移動。この日はバスティアで一泊しました。
今年の美しい村巡りはまだ始まったばかり。
公式サイト:Sant’Antonino