2014年7月13日
2日目、観光としては初日となったこの日は、シニアチーム、ジュニアチームに分かれての観光。
シニアチームは電車で世界遺産カルカソンヌへ、そして我々ジュニアチームは車を借りて、ドルドーニュ地方のドライブへと向かいました。
ホテルの朝の様子。
この日はミディピレネー地方、そしてカルカソンヌのあるラングドック・ルーションはまずまずの天気のようですが、ドルドーニュ地方は雨の予報。
まずは全員でトゥールーズの駅へ。ホテルからは徒歩圏内。ここで2手に分かれます。僕らは車を借りに行きます。
車は借りる手続きまではいつもどおり順調に進んだのですが、肝心の駐車場の場所がさっぱりわからない…。あまりにもわからなさすぎたので、受付をしてくれた人に案内してもらおうとしばらく待機していたのですが…。
なんともタイミング悪いのか、その時に対応していた客となんだかとてももめている模様。10分待っても、20分待っても、まったく終わる気配がない。
しかし、幸いな事に奥さん3姉妹の皆様が場所を発見してくれたので、なんとか駐車場に辿り着きトゥールーズを出発することができました。
ちなみに駐車場、レンタカーオフィスの正反対側にあるメトロの入口のさらにさらに奥の一角にありました。
写真や言葉では上手く説明できないのですが、今までのヨーロッパレンタカー歴の中で最も難しい場所にあったといっても過言ではありません。
車については、うっかり写真を撮り忘れてしまったので、明日以降の日記で写真掲載とともに感想を書いてみます。
ジュニアチームが最初に向かったのは、ドルドーニュ県にある中世の街サルラ。もうここは4回目の訪問。
3回目訪問のサルラ(Sarlat)は最もお薦めな街のひとつ ? 2013 France – | my lifelog yuu-koma.jp http://www.yuu-koma.jp/?p=9004
この街大好きなんです。だからぜひともと案内したいということで来てしまいました。
この日も相変わらずの天気でしたが、相変わらず美しい街並み。
そしてもう一つの訪問の目的、それは「フォアグラ」を買うこと。
このドルドーニュ地方、フォアグラの産地として非常に有名。
昨年の訪問時に購入した我が家のフォアグラの在庫が尽きたので、仕入れにいきたい、そんな勝手な理由でまた来てしまったのです。
今回はびん詰のものを入手。
鴨のリエットもあわせて購入。
せっかくの訪問ということで、この街でフォアグラ料理をいただくことにしました。
あまり見た目がよくないんですけど、こちら鴨肉のフォアグラソース沿え。
肉の部位はささみっぽいのかな?部位のフランス語まではよくわかりませんでしたが、食感はささみのような感じ。ソースは非常に濃厚、美味しかったです。
前菜、メインそしてデザート、のメニューで13ユーロでした。
続いて向かったのは、ドルドーニュ川沿いの美しい村巡り。こちらはフランスの最も美しい村巡りでなどか訪れたコース。
Beynac et Cazenac(ベナック・エ・カズナック)- フランスで最も美しい村巡り2010 No.25- | my lifelog yuu-koma.jp http://www.yuu-koma.jp/?p=4019
Castelnaud-la-Chapelle(カステルノー・ラ・シャペル)- フランスで最も美しい村巡り2013 No.15 – | my lifelog yuu-koma.jp http://www.yuu-koma.jp/?p=8912
うちべナック・エ・カズナックは車窓からの観光、そしてカステルノー・ラ・シャペルでは、見どころ満載のシャトー内を見学。
日曜日、そして夏休みシーズンということもあって、多くの人で賑わっていました。僕が訪れた昨年5月には、ほとんど人がいないさみしい感じでしたが(笑)
それにしてもこのシャトーはびっくりするくらい「観光」に力を入れている様子でして、ほんと見どころが満載です。こんなに気合の入っている美しい村はおそらくここ以外にはそうないのではと思います。
この日の観光はここまで。トゥールーズへと戻ります。ホテルへ到着したのは午後8時ころ。
前日の睡眠不足と時差ボケ、途中休憩ができなかった(運転手ですので)こともあって、ホテルへ到着と同時に力尽きてしまいました。
ということでそのまま就寝。他のみなさんは近くでお食事したとのことですが、やっぱりちょっとお疲れの様子だったようです。
ちなみにシニアチームも無事にカルカソンヌに到着して満喫していたとのことです。よかったよかった。
さて3日、観光3日目は、ジュニアチームとシニアチームの行き先が入れ替わります。僕は、今度はシニアチームの案内をします。5回目のサルラか(笑)