訪問日時2012年5月16日午後1時頃
巡礼路最後の峠オ・セブレイロの次は、少し正規ルートから外れて、北西方向にある「ルーゴ」という街に高速で移動しました。
この街には、ローマ時代の市壁が現存しておりまして、保存状態がよく欠けることなく360度街を取り囲んでいるのはヨーロッパでも大変珍しいとのことです。2000年にユネスコ世界遺産に登録されています。
ちょうど駅(バスターミナル?)付近に地下の市営駐車場がありましたのでそちらにクルマを停めていざ城壁の中へと繰り出していきます。
結構な高さのある壁、ちなみに駅の直ぐ目の前にこうした光景が広がっています。
城壁の中の街の様子。
ここはちょうど街の中央広場です。この付近の建物自体はそう古くはなさそうですが、とってもヨーロッパ的で素敵な雰囲気が漂っています。
この像は何の像だろう…、ローマ時代に関係あるのでしょう。
そしてヨーロッパの都市らしい大きな聖堂も健在。
この教会がサンタ・マリア教会、その周りの広場がサンタ・マリア広場といったところでしょうか、
中にも入れました。
立派な聖堂、フレスコ画、でも実はガラス張りになっていて近づくこととはできませんでした。
さてさて、この街の市壁ですが上を歩くことができます。
結構道幅もありますし程よい長さでもあるので、普通に交通ルートとしている人、散歩している人、なかにはジョギングをしている人もいました。いやジョギングしてる人は結構いた気がします。
なんだか楽しくなってきてぐるっと一周しようかなって思ったんですが、暑いのでやめました(笑) いやあこの日は特に暑かった気がします。だいぶ西に来たせい?
でもこうした歴史ある城壁に囲まれてる街ってホント素敵だな。こんな街に住んでみたい!
歴史ある市壁を堪能、再び駐車場に戻り、ぐるっとこの市壁をクルマで一周してみることにしました。
さて再び巡礼路ドライブに戻ります。ゴールはもうすぐそこ!