本土編No.3 世界遺産:デルフィの考古遺跡 -2012 Greece No.19

2012 Greece
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オシウス・ルカス修道院の次に向かったのはデルフィ。古代ギリシャ時代の中心「世界のへそ」とよばれていた所。

こちらも世界遺産、ギリシャを代表する遺跡といえるでしょう。アテネからだと直行すると約3時間、我々は途中で修道院に立ち寄っていますので、そこからだとおよそ30-40分程度。

ここは「デルポイの神託」で有名な所。神殿入り口に刻まれたと言われている、

  • 汝自身を知れ
  • 過剰の中の無(過ぎたるは及ばざるが如し、多くを求めるな)
  • 制約と破滅は紙一重

なる格言は今でも十分通じるものがありますよね。

デルフィの遺跡は山岳地帯の狭いエリアにあるため、これといった大規模な駐車場はなく、街道沿いに沿った狭いスペースに小さめな駐車場が点在している感じでした。

我々は美術館前のスペースに丁度よいところを見つけてそこに駐車し、まずは正面にあった考古学美術館から鑑賞を始めました。

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おびただしい数のギリシャ彫刻のコレクションに驚かされます。

美術館の作り自体も丁寧でして、ギリシャ語と英語ではありますがきちんとした解説もあり、とても勉強になります。

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時折発掘時の写真なども展示されているので、その時の様子を思い描くことができてわくわくしてきます。

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このように発掘されたのですね。結構すごい光景。

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発掘された像はこちらに飾ってありました。

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博物館を堪能した後、数100メートル離れた遺跡へと向かいます。

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最初に博物館の方で勉強してきたせいか、どのような石像がどこにあったのか、とかどういう使われ方をしていたのか、などの予備知識が(ちょっとだけとはいえ)ついていたので、何も知らずに見るよりも楽しく興奮しながら見ることができたと思います。

こういった遺跡には、先に隣接している博物館の方にいって、少しでも知識なりイメージをもっておいたのがよいのかもしれません。

あわせてチケット売り場で手渡されたパンフレット(英語)もわかりやすく鑑賞時にはとても役に立ちました。

こちらはアテネ人の宝物庫。

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その宝物庫から続く回廊。

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その回廊の脇にあったこちらの柱台には、

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先ほど博物館に展示してあったこちらのスフィンクスの像が飾られていたようです。

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そしてここデルフィの象徴とも言える「アポロ神殿」

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思っていたよりもずっと大きい!当時の光景を思い浮かべるだけでも感動してしまいます。

アポロ神殿があるエリアを見た後は、ここからさらに少し離れたところにある「アテナ神殿」のあるエリアへ。

歩いていけない距離ではなかったのですが、天気が悪かったのことと若干肌寒かったので、クルマで向かうことにしました。車だと1分程度。

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古代ギリシャのロマンが溢れる素晴らしい考古遺跡でした。とても感動しました。

この日の観光はこれまで。この時点で午後4持。これから4時間近くのロングドライブが待っています。(続く)

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