2016年7月 フランス「印象派とグルメの旅」 1-14章:オンフルールの印象派フェスティバル、ブーダン美術館

2016年7月 フランス「印象派とグルメの旅」
2016年7月 フランス「印象派とグルメの旅」

訪問日時:2016年7月17日、午後2時過ぎ

充実はしていましたが写真NGだったのでその様子を思った用に伝えることができず…。

ブーダンの生まれ故郷にある美術館へ

オンフルール編、いよいよ本題?美味しいランチを終えてから、美術館会館まで少し時間があったので旧港を散歩。ゆっくり散歩したかったのですが、あまりにもすごい人でゆっくりできませんでした。オンフルールって見どころはここくらいなのですが、異常なほど人気なのですね。

ちょうどよい酔い覚ましになりました。そしてようやく美術館へ。到着していたときはちょうどお昼休み後からの開館したばかりでした。パンフレットを貰い鑑賞開始。残念ながら内部は撮影禁止でした。

美術館のサイト:

印象派フェスティバルのサイト:

まずは常設展、ブーダン美術館という名のとおり、ブーダンを中心として、それいがにはモネ、クールベといった19世紀を代表するノルマンディ地方に関係する画家の作品を中心に展示がありました。

今年度のノルマンディ印象派フェスティバルのメインテーマは「肖像画」。(今頃知った笑)。18世紀時代の肖像画の特徴は、これまでのような単一人物のみを描くのではなく、絵の中に風景や子供を登場させているといった点が大きな特徴といえます。こうした流れはノルマンディ出身の画家たちにも影響を与えました。この流れはエドゥアール・マネの絵などとは対局にあったようです。

なお、今回の特別展では、オルセー、リール美術館などから無料で絵の提供を受けているようです。展示作品数は80あまり、ミレーからルノアールなど著名な印象派の画家の作品なども一部展示してありました。

非常に充実しており満足度が高い展覧会ではありましたが、残念ながら写真撮影もNG。しかし公式っぽいサイトに展覧会の写真のスライドショーを掲載しているブログを発見しましたので、ご興味ある方はこちらを御覧ください。

思った以上にゆっくり滞在したオンフルールでしたが、まだまだこの日の印象派フェスティバル巡りは続きます。また1時間ほど移動して徐々にパリを目指します。(続く)

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