宿泊日時:2017年9月21日
少し趣を変えてレストランの話題を。
旅行をしてからもう1年以上経過していますが、転職前の有給消化時に行ったスイス・フランス旅行シリーズ。7年ぶりのフランスの最も美しい村巡りを行った日にミシュランガイド1つ星を獲得しているレストランがあるオーベルジュ(ホテル付きレストラン)に宿泊しました。こちらのホテルレストランになります。
レストランのサイト:Les Trois Soleils de Montal
スイスのフランス語圏の食事事情も悪くはなかったのですが、やはりフランスのほうがずっといい。ましてやこのコレーズ、ロット、ドルドーニュは鴨料理、トリュフ、フォアグラといったいわゆるがっつり系フレンチ素材が豊富なエリアですからね。
せっかく泊まるので食事がよいところはないのか、久しぶりにviamichelin.com を直接みて近隣地域のよさげなレストランを検索してみたところ、この日訪れた美しい村から非常に近い、まさにこのエリアの真ん中にあるこちらの「Les Trois Soleils de Montal」を発見。前日でもサイトから予約が簡単にできました。平日だったからというのもありますが、フランスの地方のレストランはそんなに混むことはないです。田舎ですからね。
一応位置示しておきます。かなり広域で表示してみます。そうでないときっと伝わらないから笑。
ホテルに到着したのは予定よりも少し早い17時過ぎ。ホテルから車で10分もしないところにあるこちらのお城「カステルノー・ブルトニュー城(Château de Castelnau-Bretenoux)」がストライキで営業していなかったのではやくついたというわけです。
レストランは19時30分から、それまで少し時間があったので先に部屋でシャワーを浴びて少しだけ休憩。そしてレストランへ。
非常に綺麗なレストラン。すでに先客が、70代もしくは80代かもしれない高齢のお爺様、しかしスーツを着こなす紳士。お一人で来られていましたが、常連さんぽい雰囲気が漂っていました。もう一組は壮年のご夫婦、50代くらいだったでしょうか。お客はあとは僕のみ。合計3組。
この日のメニュー(写真を取り忘れてしまった!)から一番グレードが高く量も最も多いコースを選択。この日はお昼にまともなものを食べることができなかったのですごくお腹が空いていましたから。ワインもボトルで。さらには写真を見て気がついたのですが、食前酒にシャンペンもいただいておりました。
以下、いただいたものを順にご紹介。
アミューズ:
前菜を撮り忘れてしまった!
メインその1、お魚:
メインその2、お肉、鳩でしょうか:
フロマージュはワゴンで選び放題。選びすぎてしまった!
デザートは2品出てきました。
さすがミシュランガイドに選ばれるだけあってどれもびっくりするくらい美味しかったです。ワインも本当にしっかりとしているけれど飲みやすくて最高でした。
おまけ、翌日の朝食。オーベルジュなので個別でこのように提供されます。ビュッフェよりずっといい。パンとショコラショー、それからヨーグルトとジュースくらいですが。
パンはこんなに食べれませんでしたが、本当に美味しい。
そして9時30分ころチェックアウト。ホテルの方と簡単なフランス語でのやりとり、例えば「お仕事できたの?」とか「日本から来たの?」など。するとホテルの方が「実は先月からここのレストランで日本人が修行に来たよ、会ってみる?」とおっしゃったので会ってみることにしました。
確かに日本人、お名前までは聞けませんでしたが、まだ20歳くらいの若い男性、3週間前からフランスに来たとのこと、こちらに来てから日本語で話したのははじめて、とおっしゃってました。ぜひこんな素晴らしいお店での経験を生かして将来日本で素敵なお店を開いていただきたいものです。