オーベルジュ Moulin de la Gorce、2017年9月スイス・フランス旅行記 No.15

2017年9月スイス・フランス
2017年9月スイス・フランス

宿泊日時:2017年9月22日

前回に引き続きオーベルジュめぐりの投稿。2日連続でミシュランガイド一つ星のオーベルジュに宿泊しました。平日のせいか予約は簡単でした。コレーズ県には決して数は多くはないのですが、数件の一つ星クラスのオーベルジュがあるようです。

この日選んだのは「Moulin de la Gorce」というオーベルジュです。

レストランのサイト: Moulin de la Gorce

ここはどこ?というくらい周りにはなにもない環境。一番近くの街はどこなのだろう。北に数10km行ったリモージュなのでしょうか。リヨンで購入したオランジュのSIMの電波が全然届かないところにそのオーベルジュはありました。幸い数キロ手前までは電波が入ったのでGoogleナビは問題なく可動しました。

ご覧のように素敵な池のある美しい建物がオーベルジュ。森に囲まれていて少し散策もできるようでした。

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写真に見えているところがレセプション兼レストランの建物。こちらで受付を済ましてから一旦外に出て隣の部屋のある建物へ。この日は良い天気で蒸し暑かったので窓が空いていたのですが、これだけの自然に囲まれた場所なので小さな虫(なにかは不明だがよくみるもの)が窓からいろいろ入ってきてちょっと鬱陶しいです。ま、田舎ではよくあることです。

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この日も17時前のチェックイン、少しだけお昼寝をし19時30分からレストランへ。もちろんお昼は軽めにしていたのでお腹は十分に空いていました。ちなみに宿泊している方は自分含めて2組。レストランは4か5組くらい来られていたかと思います。

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もちろん贅沢に躊躇なく Menu Degustationを選択。さらに Menu accord Mets et Vins、つまりお食事に会ったワインも合わせていただけるメニューにしました。

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メニューはオーベルジュ入り口にもありました。

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メニューリストの写真、大事ですね。何をいただいたのかわかる。

メニューにはないのですがこの日のアミューズ。結構ボリュームある感じ。

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最初は卵料理「Oeuf, Brouillé aux Truffes」。ブリュレした卵とトリュフの組み合わせ。場所柄なのかトリュフをふんだんに使ったお料理が多いみたいです。

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続いては豚足を使った料理「Pied de Cochon」、味覚えていないです…。

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続いてはブルターニュで取れるエビ「ランゴスティーヌ」とお野菜のタルタル。見た目ボリュームありますが、とてもさっぱりしているのでサクサクいただけます。

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お魚は 「Saint-Pierre」、鯛のようでした。ヘーゼルナッツとバターでポワレしたもの。

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メインは地元リムーザン地域圏の牛肉。「Fillet de Boeuf Limousin」。

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フロマージュもついていました。選び放題タイプです。この日は少し控えめに笑。

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デザートは2種類。ホワイトチョコ、マンゴとクリのソルベ。そしてフランボワーズ主体のもの。

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前日のお料理と比較すると、全体的にいい意味でも悪い意味でも田舎っぽい、野性味のある味わいだったと記憶しています。ただ素材自体の味わいはこちらの方に分があった気がします。ボリュームは今回のほうがありました。

前回同様こちらも翌朝の朝食を載せておきます。全部食べれないけど本当にパンが美味しかった。朝食は前日よりもこちらのほうがよかったかも。相変わらずのショコラショー。

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ゆっくりと朝を過ごしチェックアウトは9時30分ころ。ご家族で経営されている小さな施設ですが満足度はとても高かったです。田舎旅行ならでは楽しみができる場所だと思いました。ちなみに周辺にはとても質が高いフランスの最も美しい村が点在しています。訪問当時はすっかり忘れていました。宿泊した日および翌日はとても天気がよかったので、こちらも久しぶりに訪れてもよかったなあと後悔しています。

スイス・フランス旅行記はまだまだ続きます。

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