訪問日時:2016年4月28日午後5時頃
カスティーリャ・ラ・マンチャの奥地にある村。遠かったけど意外に道のりは険しくなかったです。
再びカスティーリャ・ラ・マンチャへ
およそ3日にわたってこれまであまり観光していなかったアラゴン州を旅していましたが、通算10箇所目の美しい村アネント訪問の次に向かった、この日2箇所目の美しい村「Valverde de los Arroyos(ヴァルヴェルデ・デ・ロス・アロヨス)」は、カスティーリャ・ラ・マンチャ地方にある村です。
この村、少々スペイン中央の山間部にある村、最寄りの高速インターから1時間30分以上一般道で向かわなければならない場所でも有りました。いわば陸の孤島のようなところです。
電波が入るのか、道は険しいのか、細いのか、といろいろ不安もあったものの、実際には道はしっかりとしており、思った以上にアップダウンもなく、順調なドライブができました。
またもやひっそりとした小さな村
そして夕方5時ころ現地に到着。とても小さな村、車は村のすぐ外れにある駐車場、まあ空き地みたいなところ、に停めました。地元の農家の人の車以外ななさそうでした。もちろん観光客など僕だけです。
その空き地から徒歩1分ほどで村の中心に着きます。
とても印象的な色合いの石造りの家々はとても美しかったです。かなり辺鄙なところにある村ですが、何人か地元の人達を見かけることができました。
なんらかの観光資源があるのでしょうか、レストランや小さなブティックなどもあったようです。ただ、今は間違いなくシーズンオフなので、お店はすべて閉まっていました。
ということで、ただ村を散策するだけの観光となりました。
なお、村には当然のように教会がありました。
扉が開いていたので、中に入ってみたのですが、出てきたところで、村の人から声をかけられて「本当な入っちゃダメなんだけどまあ仕方ないか」みたいな?スペイン語で怒られてしまいました。ほんとごめんなさい…。このあたりはフランスよりはちょっと厳しのかも。
それにしても、この村は公式のウェブサイトでもあまり情報が載っていないので、正直どのような歴史があるのか等々結局良くわかりませんでした。それでも1606年くらいから歴史があるようです。
ということで、この日の観光はここまで。そして、私の一人旅編もここまで。この後は2時間くらいかけてマドリード・バラハス空港へと行き、妻と合流しました。よってこの日の宿泊は空港付近。しかし、翌日からももちろん美しい村巡りが続きます。(続く)