訪問日時:2010年5月7日午前10時頃
この日は事実上最後の観光。長かったフランス&トルコ旅行も今日で最後です。さあこの日のスタートは、ドルマバフチェ宮殿。入場制限があるという噂を聞きつけ1時間前に現地に到着。しばらく待つことにしました。
こちらの宮殿は新市街の北東郊外ベシクタシュ地区にあります。旧市街から歩いて行くとちょっと遠いのでトラムを使って行きました。ちなみにトラムへ乗るには地下鉄と共通で使えるトークンを購入しておく必要があります。たいていトラムの停留所付近にあるお店に売っています。
ちなみに一番乗り。ぼーっと待っていると、突然トルコ人20人くらいの集団が近づいてきてびっくり!なになに?って思ったら、また日本語で話しかけられる…。でもほんの片言の日本語。
よく離してみると(英語で)、コンヤって街から来ている学生の集団だとか。話しかけてきたのはそこで先生をしている人。日本についての質問、特にカメラ(僕はCANONの一眼レフ)のことそして宗教のことを聞かれました。”What is your religion?” って聞かれるんですよね。一応あちこち旅行に入っていますが、この質問をされたのは初めて。
でも堂々と特にない。それが日本人の特性だ。と答えておきました。そういう答えが帰ってくることは彼らも予想していたみたいで、なんだか「ああ、日本人らしい」っぽい表情をしてました。
そんな話をしてるうちに10時になり開門。早速中へ。
イスタンブールの中でも比較的新しい歴史的建造物、そして20世紀になっても使われていたのでとても綺麗です。イスラム的な雰囲気はあまり感じられずまさにヨーロッパ的な雰囲気です。
ではいざ内部へ。こちらは人数制限つきのガイドツアー。残念ながら内部は撮影禁止…。
入り口にいらっしゃった猫で我慢してくださいw
内部は非常に豪華でした。よくもまあオスマン帝国末期にこんな贅沢な宮殿を造れたものだと驚きました。19世紀とかですからね。
たっぷりと内装を満喫して再び外へと出来ました。
そして再び出口へ。ものすごい行列!朝一番できて大正解でした。
さあお次はどちらへ行こうかな…。(続く)