2017年4月 スペイン西部とポルトガルの旅 第3部:世界遺産編No.9 -リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔

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訪問日時:2017年4月29日

2008年以来9年ぶり2回目の訪問。更新がはかどらない、そしてここはあまりにも有名なので手短にご紹介。

ポルトガルの首都へ

ようやくリスボンへ。ほぼこちらへ来てから1週間が経過しました。この街には2泊の予定でしたが、妻の到着が遅れたこともあり3泊することになりました。とはいえ当日現地での変更は、ホテル取得に一苦労。事前予約していたホテルでの延長は不可、しかし、それでも同程度で近くにあったところをホテルの方が見つけてくれたので事なきを得ました。

泊まったのはリスボンの中心にあるコメルシオ広場から徒歩圏内のホテル。ちょっと背伸びして良いところをチョイスしました。

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泊まったホテル:アルマルサ バイシャ/シアード(AlmaLusa Baixa/Chiado)

世界遺産がある地区「ベレン地区」

さて、リスボンにも世界遺産登録があります。「ジェロニモス修道院とベレンの塔」です。ポルトガル観光ではおそらく最も有名であり、そして必ず訪れるところといっても過言ではないでしょう。

ベレン地区へは電車で行きます。地下鉄等で海側の「カイス・ド・ソドレ」駅へ行き、そこから地方へと続く電車に乗ります。所要時間は10分程度でしょうか。観光案内所などで買うことができるリスボンカードを買っておくとそのカードで電車にのることが可能です。リスボンカードはおすすめ。

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途中テージョ川にかかる大きな橋「4月25日橋」を近くで見ることができます。

まずジェロニモス修道院です。大人気スポットなので結構並ぶことになります。といってもせいぜい15分から20分程度。しかし閉館間際(17時)は避けたほうがいいでしょう。内部は、なんといってもエマニュエル様式で彩られた回廊がとても印象的。

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ジェロニモス修道院は、大航海時代で巨万の富を得ていたポルトガルの最盛期に建てられたということもあり、とにかく豪華絢爛の修道院です。16世紀に建てられたということ。ここへ来る前に訪れたバターリャなども豪華で美しい修道院でしたが、やはりこちらのほうが何倍も優雅で華麗な雰囲気を漂わせていると思いました。

修道院内のサンタマリア教会も大変美しいです。

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この教会には喜望峰の発見で有名なバスコ・ダ・ガマの棺があります。

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ジェロニモス修道院の前には「発見のモニュメント」があります。こちらもとても有名で人気があります。

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上に登ることができ、そこからジェロニモス修道院の全景を眺めることができるので大変オススメです。

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この発見のモニュメントから眺める4月25日橋もまた、とても優雅で美しいです。

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そしてもう一つ世界遺産に認定されているベレンの塔まではかなりの距離があります。ジェロニモス修道院から歩くと10分位かかるでしょうか。暑いとちょっとつらい距離かもしれません。ただし途中で自転車を借りれたりあるいはセグウェイを借りれたりするようだったので、歩くのが大変という方は借りてみてはいかがでしょうか。

ベレンの塔の中も、発見のモニュメントと同様内部に入り塔の上に登ることができます。今回は混んでいたので中にはいるのはやめました。

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ベレン地区、到着翌日の29日に来ましたが、その翌日30日にも再訪しました。たしかに人は多いのですが、とても居心地がいい開放的なエリアなので、とても気に入っています。きっとまた訪れることになるでしょう。実は美術館があるので、次回はそこをゆっくり見学したいなあと考えております。

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世界遺産訪問編はまだまだ続きます。

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