訪問日時:2012年5月16日午後0時頃
サンティアゴ・デ・コンポステーラまでのドライブの旅も終盤に差し掛かっています。
オ・セブレイロはサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路のうちでも難関の峠とよばれている所。クルマで高速道路を走っていてもその道の険しさを感じます。
ここを超えると一気にゴールが見えてくる感じなのでしょうか。いやそれでもまだ距離はありますけどね。
セブレイロの街の入口のラウンドアバウトに脇に佇む巡礼者の銅像。
巡礼路のいたるところにこうしたモニュメントがあります。
ペドラフィータ・ド・セブレイロの街からさらに山道を登ると峠に在る小さな村「オ・セブレイロ」に到着します。
峠の小さな村にある教会、小さな規模ではありますが非常に立派で風格がありました。
中は以外に近代的でしたけどね。
数件しかない石造りの家々はまさにヨーロッパ的、何度でも訪れたくなるおなじみの光景です。
ようやく峠の頂上に到着、そしてお昼ということもあり、村の規模にしては比較的巡礼者が多かったように思えました。
もうひとつ印象的なのはおみやげ屋さんの多さ。
巡礼路といえば、このホタテ貝,
そしてひょうたん。
木の杖も売っていました。
ちょっとおみやげにしてはかさばるものばかりですけどね(笑)
通常はこの道を通って峠を下るようです。
僕はクルマなので一旦ペドラフィータ・ド・セブレイロまで戻り再び高速道路で移動します。(続く)