京都マラソンレビュー、最後は全体的な完走等、主に東京マラソンとの比較を中心に総括してみたいと思います。
目次
- タイムと制限時間
- コースレイアウト
- 雨対策 ウェア
- 雨対策 iPhone
- 給水と給食 公式
- 給食 持参
- トイレ状況
- 当日の移動 行き&帰り
- 手荷物預かり
- リアルタイム情報発信 公式
- リアルタイム情報発信 私的
- twitterと写真投稿
タイムと制限時間
京都マラソンは6時間以内に42.195km走らなければいけません。一方東京マラソンは7時間と1時間早い。
普通に走れば何とかなりそうな時間ですが、写真とったりtwitter投稿したりなど考えると、結構厳しいのではないかというのが当初の予想でした。
ということで、東京以上に綿密に目標タイム設計をしました。
結果は、びっくりするくらい目標時間通り。
事前練習もかつてないほど行ったことも功を奏したとおもいます。
コースレイアウト
京都マラソンは前半24kmくらいは上りで残りは下り。やや平坦、いやむしろ前半かなり下りである東京マラソンと比べるとややタイトなレイアウトだったと思います。
さらに上で述べたとおり制限時間が短くなっているため、かなりの苦戦が予想されました。
でもそこは、事前のトレーニングで意識したつもり。その成果が十分発揮できたと思います。
なお、道の狭さはさほど気になりませんでしたが、調子がよく人を抜くときには若干苦労はしました。
何れにしても東京よりもハードと思っておいて間違いないと思います。
雨対策 ウェア
実は過去3回のフルマラソンのうち、2回も雨にあたっております。マラソンに関しては雨男かな。
偶然の要素もありますが、今回は雨対策うまくいきました。
まず服装。とくにスタートするまでの待機中が寒いかもということでジャージの上着をもっていたわけですが、これが18kmすぎからの雨の賀茂川ランで大いに役立ちました。
やはりウェアが直接濡れるよりも一度上着で雨をしのいでおいたほうが体温低下をかなり防げるんだなあとつくづく実感。
ちなみにジャージの上着ですが、普通に腰に巻いておきました。弱小ランナーなのでどうせ遅いから別にこのくらい邪魔になりません。タイムが早くないなら多少荷物を持っていても影響ない、ということで思い切って持参したのが正解でした。
雨対策 iPhone
これかって大正解でした!
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でも雨で濡れるとタッチパネル反応しない…。ふけば大丈夫ですけどね。(タオル必須かな)
給水と給食 公式
結論からいいますと、給水は東京が勝利、給食は京都が勝利、といったところでしょうか。
給水に関しては、まだ大会の運営経験が浅いせいなのか、なんだかドタバタしていた印象。また、気になるほどではありませんが若干スポーツドリンクが飲めるポイントが少なかったかなあと思いました。まだ雨で寒かったからよかったのですが、もし晴れていて気温が高いともっと欲していた可能性があります。
給食ですが、これはもう京都ですね。後ろ過ぎて八つ橋がもらえなかったのは残念でしたが、バナナにアンパン、塩飴、たけのこの里などなど、東京よりも充実していた気がします。
給食 持参
公式の給食ではちょっと足りない、というか平均以下のランナーだと20km以前にお腹が減ってしまう。
今回は、自前に行なっていたスイーツトレーニングの名残といいますか、おみやげとして余っていたクラブハリエのバームクーヘンを2つほど持参。
おおいに力を発揮。おっと、今回ももちろん東京マラソン2011同様キャラメルも持参しておきました。
常に集中力を保つにはとっても役立ちます。
トイレ状況
トイレについては、設置箇所は東京と同じくらいというイメージ。従って人数が少ない分、東京ほどは混雑していないとい印象でした。
僕は18km過ぎのお寺、そして26km過ぎのコンビニで合計2回利用しました。
実はコンビニが穴場だと思ってます。なぜかというと綺麗なのと「洋式」だから。東京マラソンでも終盤コンビニのトイレを使わさせて頂きました。
並びはしますが、意外と空いているほうだと思いますよ。
当日の移動 行き&帰り
まずは当日の朝ですが、これといって混乱はなかったです。
この日は阪急京都線西京極駅には急行が臨時停車しますので、多少の混雑はあれどもほぼ予定通りの時間で現地に到着できると思います。
でも、問題は帰りです。どこへ行くのかにもよりますが、交通手段を得るのに一苦労。
まず臨時バスが出ているとのことでしたがのりばが見つかりませんでした。
ということで東一条通まで歩いて見ましたがこれも全然ダメ。バスは相変わらずの混雑、またタクシーは全く来ない状態。
そこで僕が選んだのは、川端通まで歩いてタクシーを拾う or もう少し歩いて神宮丸太町駅で京阪にのる でした。
フルマラソン直後で脚はパンパンですが、10分弱頑張れば川端通りまですぐ出られます。
ここなら比較的タクシーを拾いやすい。数分くらい待つだけで無事タクシーを見るけることができました。
帰りの交通手段をもっと充実させることが今後の課題ではないかと思いました。
手荷物預かり
これは特段混乱もなく順調だったと思います。東京よりも参加人数が多くないので、預けるときに自分の番号のトラックを見つけるのは比較的スムーズだと思います。
ゴール地点でも同様です。ちょっと遠かったかなあとは思いましたけど、見るけるのは簡単でした。
リアルタイム情報発信 公式
大会公式のリアルタイム情報発信は、2つありました。
まずランナーズアップデート。
こちらはゼッケンにつけてあるチップを利用した情報発信。
チップ情報を元に指定URLよりゼッケン番号ごとに5km毎の通過タイムを閲覧することができるもの。
こちらは東京マラソンでもありました。特に問題なく運用されていたようです。
ただし、5kmごとしかわからないというのが欠点でもあります。
そして、もうひとつ。ソーシャルマラソンと題した新しいサービスがありました。
こちらにゼッケン番号をIDとしてアカウント登録しておくと、これまた5kmごとにfacebookとtwitterに通過タイムを自動投稿してくれます。
しかもタイムを元にゴール時間も予想するというすぐれもの。
というはずだったのですが、大会当日バグが!
京都マラソン、30km地点を通過!目標タイムより現在0時間02分53秒先を走行中。鴨川沿いを下ってラストスパート!平安神宮まであと少し!目標は5時間30分00秒!【応援受付中】 http://t.co/GiLkaM6Gcp pic.twitter.com/qYEs6Pn8qu
— KOMATA.Y (@yuukoma) March 10, 2013
京都マラソン2013、目標タイムとほぼ同じ3時間58分27秒でゴール!目標通り、完走することができました!みんな、応援をありがとう!【応援メッセージ公開中】 http://t.co/zfLUsAt2np pic.twitter.com/10Lmri5xWW
— KOMATA.Y (@yuukoma) March 10, 2013
30km走ってまもなくゴールしたとか呟かれてるし…。あはは。
後日参加者にお詫びのメールが届いておりました。
まだ初めてだということもあったのでしょう。まあ初歩的なバグな気もしますが、今後に期待です。
なお、「応援ナビ」というサービスもあったようですが、結局これも5km毎の通過タイムをもって更新されるサイトのようでした。
地図があるし、スマホサイトもあるので使いやすくはなっているかと思います。
リアルタイム情報発信 私的
公式のリアルタイムは5kmということでもっとこまめにリアルタイム情報発信をするために、今回も今ここなうを利用しました。
これも前半はうまくいっていたのですが、26km以降どうやら更新が止まってしまっていたようです。
どうも4時間近く稼働しておくとエラーが出るようですね。そういえば2年前の東京マラソンでも26kmの浅草でtwitterのフォロワーさんから止まってるよーってご指摘を受けたことがあります。
次回使うときは、25km付近で確認するようにしたいと思います。
twitterと写真投稿
予定通りすぎる #京都マラソン pic.twitter.com/lVdCqWvqt9
— KOMATA.Y (@yuukoma) March 10, 2013
こちらは特に問題なし。
むしろ頻度が多かったくらいでしょうか。ちょっとfacebookとかtwitterのTLをお騒がせしたくらいでしょうか。
以上、総括でした。
これで京都マラソンレビュー2013はおしまい。結局終わってから2週間もかかってしまいました。
来年以降また出場した際には、きちんとこの記事を見ていろいろ思い出していこうと思います。