訪問日時:20110年4月28日
確かフランスに着いたのは4月16日だったので、もうそれから12日も立っています。今回は非常に長旅になっています。
リヨンに前泊、朝ちょっとだけリヨンを観光したのですが、びっくりするくらい期待はずれ、そして天気も曇りがちで寒かったこともあり、はやくこのエリアを抜けたいと思い、まずはリヨン北西にあるこちらの村へ向かいました。
「ワン」と読むそうですね。難しい…。
途中道を間違えたりとさんざん。しかもこの村はとっても小さくて地図でも見つけづらい…。なんだか非常にたどり着くのに苦労しました。
どうにか村へと到着。入り口の駐車場に車を停めます。こんな建物の目の前。
こちらはワインカーブのようですね。そういえば来る途中、たしかにワイン畑がいっぱいでしたね。
でも皆さん、もうお気づきですか?実はこのあたり、、そう、
かの有名な「ボジョレー地区」なんですよ! まっっったくここにたどり着くまで気が付きませんでした。いや正確に言うと”beaujolais”ってスペルがよく読めなくて^^;
この上の写真、「ボジョレーワイン街道」と書かれている看板はここへ向かう途中に何度も見かけたのですが、そのときは全くボジョレー地区だということに気がついていませんでした。
こんな写真を撮っているときにもまだ気がついていませんでした。よく見ると逆さまだけどちゃんとボジョレーって書いてあるし。
さてさて、そんなボジョレー地区にあるこの村。なんといっても第一印象はその石壁の色。鮮やかなオレンジがとっても特徴的ですよね。
実はこの色をした石壁の家々、ここへ向かう途中の家々はみんなこの色でした。地域独特の石の色なのでしょう。それがまた村をより美しく見せているのだと思います。
そして、そんなボジョレー地区の色鮮やかな石壁の村々のなかでも特段美しいのが、このOingt(ワン)というわけです。家や道もとても管理が行き届いていて観光に力を入れている様子が伺えます。歩いていてとっても心地いいです。
ワンはなだらかな丘陵地帯が続くボジョレー地区にあって、他の村よりも小高い丘の上にたたずんでいます。
そして教会。なんだかポップな感じがしてとっても素敵でしょ。
こちらは教会入口からのショット。
とっても小さな村でしたが、印象的な石壁をもつ家々、管理の行き届いた路地そして村全体の雰囲気。なによりもあのボジョレー地区にある美しい村。もういうことなしです。ただ残念ながらワインカーブは開いていなかったです…。
リヨンがつまらなかっただけに、本当にこの村の美しさに癒された気がしました。
さて次は今度はリヨンの北東部にある美しい村へと向かいます。
公式サイト:Oingt