訪問日時:2017年9月18日、午前9時頃
フランス語圏の村、最後の紹介となります。ヴァランガンは、時計で有名で世界遺産にもなっているラ・ショー・ド・フォンから、スイス北西部にあるヌーシャテルからへ向かう途中にあります。ヌーシャテルからはクルマで10分もかからない距離です。ラ・ショー・ド・フォンからヌーシャテルへ向かう国道が湖へ到着する直前のやや急な下り坂からこの村のシンボルであるシャトーを見ることができます。
この城はヴァランガンという貴族の名前に由来、このあたりの領主だったということです。
訪問の前日はヌーシャテル泊、この日はヌーシャテル湖に多く点在するスイスの最も美しい村を片っ端から訪問しましたが、ここはこの日一番最初に向かったところです。
シャトーは印象的ですが、村自体は非常に小さくてコンパクト。まさにRPGの世界感がそのままという感じでした。村自体が歴史上に登場するのは1215年ということです。
ただ朝早すぎたのでしょうか、村人には誰も合わず…。と思ったら写真には一人くらい写ってましたね笑。村の建物も開いている気配はまるでなく、本当に人がいるのかと疑問に思うくらい。宿泊施設、レストランなどあるのか、よくわかりませんでした。特に美しい村に限らずヨーロッパの田舎ははあまり朝早く訪れると何もできずもったいないのですが、旅程の都合でささっと見ざるを得ないことは多々ありますので致し方なしです。
もっとは初めての訪問なので仕方ありません。もしすごくよかったのであればきっと再訪するはずです。そのときはもっと考えて日程を組むでしょう。ここは(いずれに紹介いたしますが絶対裁縫するであろう)ラ・ショー・ド・フォンへ向かう途中に通過するので、もしからしたら立ち寄る可能性はあるかもしれません。